DC「ピースメイカー」シーズン2、ナゾの男が公開 ─ 「これは誰でしょう」「アパッチ・チーフか?」大喜利状態に
DCスタジオのジェームズ・ガンは、ドラマ「ピースメイカー」シーズン2より新登場する謎のキャラクターのファーストルックを公開した。ファンの間では、早速その正体が盛んに推理されている。
「これは誰でしょう?」とガンが投稿したのは、ブロンドの髪を三つ編みにし、先住民のような装飾と共に焚き火の前に佇む男の後ろ姿。鍛えられた広い背中からは、ただものではないオーラが感じられる。
Who might this be?
— James Gunn (@JamesGunn)
コメント欄ではキャラクターについての推理が続々と寄せられているが、一部では大喜利状態に。「おそらくDCキャラクター。違うかもしれないけど」「マッチョ化したハーレイ・クイン」「メフィスト、あっ、違うシリーズだった」「ジョン・シナだろ」と、ユーモアある投稿が集まっている。
it’s john cena
— harv (@harvv)
実際のところ有力候補となっているのは、アパッチ・チーフというキャラクターだ。ネイティブ・アメリカンのスーパーヒーローで、身体を無限の大きさに成長させることができる。アニメ「ジャスティス・リーグ・アンリミテッド」では、アパッチ・チーフに基づくロングシャドウという名のキャラクターが登場した。
「ピースメイカー」シーズン2では、この謎のキャラクターを誰が演じているのかにも注目だ。顔の広いガンのこと、あっと驚くようなキャストを用意しているかもしれない。
シーズン2にはピースメイカー役のジョン・シナのほか、エミリア・ハーコート役のジェニファー・ホランド、レオタ・アデバヨ役のダニエル・ブルックス、ジョン・エコノモス役のスティーヴ・エイジー、ビジランテ/エイドリアン・チェイス役のフレディ・ストローマが続投。
新キャストとして、映画『スーサイド・スクワッド』2作でジョエル・キナマンが演じた軍人リック・フラッグの父親にあたる、リック・フラッグ・Sr.役でフランク・グリロが参加。グリロは、新DCユニバースアニメ作品「クリーチャー・コマンドー(原題)」で同役の声を担当している。
その他には、政府機関A.R.G.U.S.のエージェント、ラングストン・フルーリー役で『ミーン・ガールズ』のティム・メドウス、サーシャ・ボルドー役で『クリスマスはワイン畑で』(2023)のソル・ロドリゲス、役柄は不明だが、『イコライザー THE FINAL』(2023)のデヴィッド・デンマンも出演。エピソード監督として、『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)などのグレッグ・モットーラが参加する。
撮影は2024年6月ごろにされている。2025年のリリースが見込まれている。