<夢が広がるマイホーム>新しい家で1つ部屋余る。来客はなく収納も充分。何部屋にするべき?
家族構成やライフスタイルと密接に繋がっているのが家。おうちを建てるときや引っ越しのときには、間取りや部屋数などをいろいろとシミュレーションしますよね。そんななかママスタコミュニティには「余った部屋、皆さんだったらどうしますか?」というタイトルで、こんな質問が寄せられました。4人家族の投稿者さん一家は、先日5LDKの築浅の家を親戚から安く買うことができたそうですが、余った一部屋の使い方に悩んでいます。
『1つは夫婦の寝室、1つは書斎(旦那が使用)、2つは子どもたちの部屋にする予定です。1つ部屋余りますが私は部屋を必要としていませんし、宿泊するような来客もありません。ちなみに納戸がしっかりとあり、収納には困らないと思います』
家族それぞれに必要な部屋や収納で部屋数は十分という投稿者さん。余った1つの部屋をどのように使うべきかとママたちにアドバイスを求めていました。この投稿にどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。
「部屋干し用の部屋」「感染症対策の隔離部屋」など
『部屋干し用』
『物置小屋』
『ランドリールームにしている。干すのもしまうのも家族分は全部そこ』
お子さんが成人したり旦那さんが単身赴任したりなど、さまざまな理由から「1つ部屋余る」という状況は珍しくないかもしれません。今回の投稿でも実体験が多数寄せられていました。そのなかでも家事や日々の生活を便利にするための用途に使っているという意見がありました。洗濯物を干すためのスペースにしたり、リビングをスッキリさせるための収納部屋にしたり。ランドリールームとして洗濯物を干すのも服を収納するのも同じ部屋にすることで、家事動線が楽になるというメリットもありそうですね。
『インフルやコロナになったときの隔離部屋にする』
『将来的に夫婦別寝室になるかもしれないし、基本的に空けておく』
『余っているなら自分の部屋にする』
このほかにも家族の誰かが感染症になった際、他の家族に移さないための隔離部屋にするというアイデアがありました。新型コロナウイルス感染症流行の経験から、同じ家にいながら病気になった人を隔離する難しさを痛感した人も多いのではないでしょうか。また現時点では、夫婦同室で投稿者さんは自分の部屋は不要と考えているようですが、長い結婚生活のなかで夫婦別室にしたくなるタイミングがこないとも限りませんよね。使わないかもしれないけれど、自分が使ってもいい個室があるというだけで心の拠り所になりそうです。
子どもがお友達と遊ぶための部屋でもいいし、ジム部屋や趣味部屋でも楽しそう
『ジム部屋にしている』
『本棚を置いて図書室みたいにしてみたら?』
『子どもがお友達と遊ぶ専用の部屋』
『共用の勉強部屋にしている。余計な物がないから、集中しているよ』
またジム部屋としてトレーニングマシンやヨガマットなどを置いて、筋トレやストレッチなどをしやすいスペースを確保しているという人もいました。さらには本棚やオーディオ機器などを置いて趣味を楽しんだり、ゆったりとした時間を過ごしたりできる部屋として使っている人も。このほかにも子どもがお友達を呼んで広々と遊べたり、集中しやすいように勉強空間にしたり。家族それぞれの個室があったとしても、自室でやるには少し狭さを感じてしまうことを自由にできる部屋と考えると、いろいろな使い方ができそうですね。
『うちもそんな部屋がある。娘のピアノと息子のギター置いて、CDプレイヤーも置いてある。あと漫画と小説、ライブグッズも。漫画喫茶みたいなイメージの部屋』
漫画喫茶のような空間を作っているというママもいます。家族の誰かが使う部屋ではなく、家族の誰でも自由に使ってもいい部屋とすると楽しみ方も広がりますよね。
何かに使う必要はなく、ただ余らせておくだけでもいいのでは?
『その部屋あってよかったと思うときがきっとくる』
『住んでいるうちにそのうち決まるよ』
『できれば収納とか物で埋めずに空けておくといいよ。ちょっとしたストレッチをするとか、床に広いスペースがあるとできることがいろいろある』
『うちも部屋が余っているんだけど、子どもたちが友達を連れてきたときの遊び場になっている。リビングがごちゃごちゃしなくていいよ! 将来的に子どもたちが高校生くらいになったら、コタツを置いてタコパとかするスペースになるんだろうなーと思う』
余ってしまう部屋をどんな用途にしようかと考えている投稿者さん。ママたちからはさまざまな意見が寄せられていましたが、無理やり何かの部屋として使う必要もないのかもしれません。物を収納したり誰かの部屋としたりしなくても、ただ何も使っていない広いスペースが一部屋分あるという状況でもいいですよね。投稿者さんが自分の部屋をほしくなるかもしれませんし、お子さんたちが「こういうことに使いたい!」と希望を言ってきたりするかもしれません。まだ新しい家に住んでいないとのことですから、住んでいるうちに用途が決まっていくこともあるでしょう。「部屋が余っていて損することはない」という意見もありました。ただ使っていない綺麗な部屋が一つでもあるだけで、なんとなく心の余裕にも繋がりそうです。投稿者さんも今すぐに何に使おうかと決めずに、暮らしていくうちに自然と決まる日を楽しみに待っていてもいいかもしれませんね。