ホンダ小田原と協定 開成町 ゼロカーボン創成
脱炭素の取り組みの輪を広げるパートナー関係づくりを進める開成町は2月10日、株式会社ホンダ販売小田原と「ゼロカーボンシティ創成推進に関する協定書」を開成町役場で締結した。
協定では、補助制度と各補助金の利用、双方の行う地域脱炭素事業の周知、電気自動車(EV)の普及について連携していくことなどを確認した。また、第一弾として3月20日に開催される「かいせい町民フェスタ」で、ホンダ販売小田原のEVを展示することも発表された。
山神裕町長は「町では公用車をEVにしています。EV導入の啓発や環境学習について、ご支援いただきたい」と期待を寄せた。ホンダ販売小田原の高木一毅取締役営業部長は、「店舗、法人ともに町と協力して、今まで以上にゼロカーボンの取り組みを進めていきたい」と応じていた。