もっちもちが止まらん!福崎の古民家カフェ『アラタロー』で見つけた幸せフォカッチャ 福崎町
秋晴れの空が気持ちいい休日。ちょっとした散歩や散策に最適な季節になってきました。歩いた後には美味しいもので腹ごしらえだ!そんな足で訪れたのが『COFFEE&フォカッチャ アラタロー』(福崎町)。
名前からして気になるこのお店は、当初ランドリーカフェを計画されており”洗ったろう=アラタロー”だったという洒落のきいた由来があります(笑)。
店内は天井が高く、開放感あふれるカフェになっており、市川町と福崎町の間にあります。福崎駅からだと徒歩で18分、レンタバイクなら約6分程度。散歩の途中に立ち寄るのにぴったりの場所です。
こちらの名物は北海道小麦を使ったもっちりとした「フォカッチャ」。一度食べたらやみつきになる美味しさです。パン系にふかふかもちもちを求める筆者にはたまりません。
テイクアウトも可能ですが、この日はまったりしたい気分。入り口で好きなフォカッチャを選び、飲み物を注文しようと思っていたら、なんとランチセットがあるというじゃないですか!
ベーシックなジャガイモのフォカッチャにスープとキャロットラペがつくとのこと。すぐさまそちらに変更する筆者です。
ひよこ豆とゴロゴロ野菜のトマト煮込みスープは、具材がたっぷり入っており満足感があります。キャロットラペ(人参のサラダ)はさっぱりしていて、スープとフォカッチャとの相性も抜群。
こちらのカフェで使われているのは地元の野菜で、フォカッチャの上に載っているドライトマトやコンポート、ベーコンなども全て手作り。
外食として味はもちろん美味しいのですが、どこか温かみのあるホームメイド感があり、作り手の愛情を感じられるのがうれしいポイントです。
COFFEEが看板にあるカフェに来ておきながら、無類の炭酸ドリンク好きの筆者が見逃せなかったのが、オーガニックのアップルサイダー。体に優しく美味しそうなので、さっそく頼んでみました。
しっかりとした甘さがあるのに砂糖不使用なので後口が好く、炭酸もしっかり効いていて、とても満足できる一杯です。
カフェラテは安定の美味しさ。ほろ苦さが甘めのスイート系フォカッチャとよく合います。店長の寺谷さんは、プロのミュージシャンという異色の経歴を持つフランクな方。気さくで、友達に会いにいったような楽しい気持ちになれます。
秋になり、少し肌寒い日が増えてくるこれからの季節。温かいスープとふかふかのフォカッチャでお腹を満たし、ビタミンのように元気いっぱいの寺谷さんからパワーをもらうと散歩タイムがさらに充実しそう。
次は、ショウガやシナモン、クローブなど数種類のスパイスで漬けた完熟梅ドリンクを飲みにこよう―。そう心に決めてお店を後にしました♪
場所
COFFEE&フォカッチャ アラタロー
(神崎郡福崎町西田原72)
営業時間
10:00~17:00
※営業時間・定休日は変更となる場合があります。公式Instagramのカレンダーをご覧ください
定休日
木曜日、日曜日、祝日
駐車場
あり(6台)