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生田緑地ばら苑 3300株が咲き誇る 春の一般開放 25日まで

タウンニュース

大輪のバラが咲く苑内=8日撮影

生田緑地ばら苑(多摩区長尾)で5月8日、春の一般開放が始まった。約800種3300株のバラが豊かな香りと共に訪れる人々を迎えている。開苑は25日(日)まで。

1958年に小田急線開業30周年記念事業として開苑、当時は「東洋一のばら苑」と称された。2002年の小田急向ヶ遊園の閉苑に伴い、川崎市が運営を引き継いだ。現在は約150人のボランティアを中心に、苑内の管理やバラの手入れを行っており、春と秋に一般開放している。

同苑苑長の杉本秀男さんは「今春は特に咲きっぷりが良く、全体的に順調。満足いただけると思うので、ぜひ多くの人に足を運んでもらえたら」と笑顔を見せる。

入苑は無料だが、バラの育成や管理向上のための募金を受け付けている。開苑時間は午前10時(土日は9時)から午後4時30分。最終入苑は4時。駐車場は約60台、1回1000円。台数に限りがあるため、市は公共交通機関の利用を呼びかけている。開苑中の問い合わせは同苑【電話】044・978・5270。

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