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「光熱費が高い人」がリビングでやりがちな“3つのNG習慣”「チリツモで節電できる」「5月は見直そう」

saita

「光熱費が高い人」がリビングでやりがちな“3つのNG習慣”「チリツモで節電できる」「5月は見直そう」

生活スペシャリストの三木ちなです。「なんだか最近、光熱費が高い……」そう感じているのなら、リビングでの習慣を見直してみるのがおすすめ。ちょっとしたクセや無意識のうちにやっていたことが、電気代を押し上げているかもしれません。ここでは、春の時期にありがちな、“電気代がかさむ”「リビングのNG習慣」を3つご紹介します。

NGその1.昼間でも電気をつけっぱなしにする

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春になっても、冬モードのまま。昼間もつい照明をつけっぱなしにしていませんか? 5月になると日が長くなるため、窓からの自然光だけで日中の室内はそれなりに明るいです。
照明は必要なときにだけ使う。小さなことかもしれませんが、こまめに消す習慣はチリツモの節電になります。
カーテンを開けて自然光をうまく取り入れれば、気分も明るくなって一石二鳥です。特にリビングは滞在時間も長い場所。照明をつけるときは必要に応じてOFFしましょう。

NGその2.テレビの明るさを最大に設定する

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テレビの画面設定、買ったときのまま「明るさMAX」で使い続けるのもNGです。画面の明るさ設定が高いほど、消費電力は大きくなります。
「省エネモード」や「自動明るさ調整」を上手に使えば、消費電力はグッと抑えられます。明るさを少し落としても、慣れれば気にならないことがほとんど。テレビは毎日つけるものだからこそ、設定をちょっと見直すだけでも節約効果が期待できますよ。

NGその3.加湿器を使い続ける

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冬の乾燥対策で活躍した加湿器、春になってもそのまま使い続けていませんか? じつは春は湿度が上がりやすく、加湿しすぎるとカビや結露の原因に。湿度が50〜60%あるなら、加湿は不要です。
湿度計を置いてチェックするだけで、ムダな運転を防げて電気代も節約。冬に働いてもらった加湿器も、いったん納めどきかもしれません。

 “なんとなく”が積み重なると電気代はかさむ

リビングは1日の中でいちばん長く過ごす場所。だからこそ、「つけっぱなし」や「設定そのまま」の習慣が光熱費にじわじわ効いてきます。ちょっと意識するだけで、ムダを減らすことは十分可能。気づいた今が見直しのチャンスです。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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