春日野道で途中下車する人多数!安くて旨い精肉店『MEAT'S(ミーツ )』の実態 神戸市
阪急春日野道駅を降りてすぐの高架下にある精肉店『MEAT'S(ミーツ)』(神戸市中央区)。安さが魅力で昼夜問わず賑わい、今回は人気の「ミンチカツ」を味わってきました。
となりの焼肉店「BAKUBAKU(バクバク)」が展開し、同店は2018年5月にこの場所に移転。売場面積も広くなってより品そろえが豊富になりました。
11時30分から19時は窓口でアツアツの揚げ物やカレー、丼ぶりを購入することができます。この日も購入待ちの列ができていました。
「コロッケ」が86円からとリーズナブル!そのほか「カレー」や「カルビ丼(並)」など、系列店のランチで人気の“ご飯もの”も販売しています。食卓にもう一品増やしたいときに大活躍♪
不動の人気「ミンチカツ」を実食。一般的なミンチカツの数え方は1枚、2枚…ですが、同店の常連さんは分厚すぎるあまり1個、2個…とオーダーするのだとか。1日150個売り上げることもあるそうです。
購入してアツアツをすぐに味わうのもいいですが、冷めても電子レンジで温めた後にトースターで焼くと◎。
中はご覧のとおり隙間なくお肉がぎっしり!肉の分量が多すぎてもかたくなってしまうため、国産牛と豚の合い挽き肉の配合を調整しながら毎回タネを作っているのだそう。
サクッと食感の衣から、ほろっと肉やたまねぎの甘みがあふれます。ソースを付けなくても素材のシンプルさが十分旨い!
続いてとなりの精肉店のブースへ。毎月最終土曜日は“お肉の日”と題して通常よりも安くなるので要チェック!そのほか不定期で1日は“1の市”が開催されることもあるそうです。
ゲリラ的に行われるセールもあるため、店頭の張り紙や公式インスタグラムをこまめにチェックしておくのがおすすめ。
店内には牛・豚・鶏肉を中心に、ハム・ベーコンといった加工肉、焼豚・ローストビーフ・フライなどが所狭しとならんでいます。
全体の99パーセントが国産。20年以上前、もともとは卸売業を営んでいた同店だからこそ実現できる価格帯です。
サシが美しい特撰和牛・A5、A4ランクのものもあり、おうちでぱぱっと焼肉、ステーキ、とんかつ、しゃぶしゃぶ…と夢が広がります♪
予めセットになった「お手軽 焼肉セット」や「ホルモンセット」などもあり、悩んだときはこちらもおすすめ。混雑時はセットの用意に30分以上かかる場合もあるため余裕を持ってオーダーを。
となりの焼肉店「BAKUBAKU」で実際に使われている「生タレ」もぜひ。醤油ベースでたまねぎやにんにく、コチュジャン、フルーツといった複数の素材から作り、肉との相性も抜群です。
そのほか入り口付近にはさまざまなタレやソース、鍋のスープ、お弁当も販売されているので、“いざ”というときにも大活躍しそう!
わざわざ春日野道駅で途中下車する人や、休日は大阪からくるファミリーも多いのだとか。物価上昇で悩まされる昨今ですが、1度知ってしまうと同店に通わざるを得ない、お財布の強い味方になりますね。
場所
MEAT'S(ミーツ)
(神戸市中央区割塚通7-1-194)
営業時間
10:30~19:30
※窓口は11:30~19:00
定休日
水・日曜