【新店舗】イオンスタイル白山浦、新潟市役所白山浦庁舎跡地に3月27日オープン 弁当や惣菜など品揃え強化
左から、イオンスタイル黒埼の林裕店長、イオンリテール新潟SM事業部の町野弘幸事業部長、イオンスタイル白山浦の藤元秀幸店長
イオンリテール株式会社北信越カンパニーは2月5日に記者会見を開き、3月27日のオープンを予定するスーパーマーケット・イオンスタイル白山浦(新潟市中央区)について説明した。同店は新潟市役所白山浦庁舎の跡地に出店し、マンションと一体化した住販一体型店舗を特徴とする。
新店舗の開店に伴い、古町の清水フードセンター西堀店は2月24日に閉店する。周辺は学校や会社事務所などが多い一方でスーパーマーケットが減少しつつあり、食品や日用品の買い物は不便になりつつあるエリア。2月5日の記者会見でイオンリテール新潟SM事業部の町野弘幸事業部長は「(周辺は)買い物できる店が少ないことから、この西堀店の位置づけは重要であり、閉店からできるだけ早く新店舗をオープンできるように計画した」と話す。
清水フードセンター西堀店は老朽化に加え、規模が小さいことから品揃えにも課題があった。新しくオープンするイオンスタイル白山浦は、従来の約1.5倍の規模へ拡大。食材や冷凍食品以外にも、周辺は昼間人口が多いという特徴から「弁当や惣菜、ベーカリーなどのランチを強化していきたい。既存店舗で取り組んできた商品を300坪でいかに展開できるか、というところに力を入れている。コンパクトだが便利な店にしていきたい」(同店藤元秀幸店長)という。
清水フードセンター西堀店は駐車場がなかったことから、自転車や徒歩での来店が多かった。また、新しくオープンする場所は市役所やバス停も近い。自動車で来る客以外の利便性も高めるため、ネットスーパーや「即日便」の利用も提案していくという。
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