次世代太陽電池 夏休みの親子が体験 マクニカら主催
新横浜に本社を構える株式会社マクニカ(原一将代表取締役社長)は8月17日、18日の2日間、足柄上郡の未病バレー「ビオトピア」で親子参加型のぺロブスカイト太陽電池体験プログラムを実施した。次世代の太陽電池と呼ばれる、「軽い・薄い・曲がる」といったペロブスカイト太陽電池の特長を体験できるこのイベントには、両日で計23組の親子が参加し、同電池や太陽光発電の仕組みを学んだり、色素増感太陽電池の制作実習をしたりした。
これは同社と神奈川県、ぺロブスカイト太陽電池の開発者である桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が代表を務める会社の三者連携によるもの。
ワークショップでは桐蔭横浜大学の学生が子どもたちをサポート。1日目午後には宮坂特任教授も参加し、子どもたちとふれあった。参加者からは「作るのが楽しかった」「この太陽電池をいつもの生活に使えたら」などの感想が聞かれた。