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ジェイソン・モモア、新DCユニバースに復帰決定 ─ 凶暴な賞金稼ぎのロボ役、新映画『スーパーガール』で初登場

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旧DCユニバースでアクアマン役を演じてきたジェイソン・モモアが、新たな役柄で新DCユニバースに帰ってくる。映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』で、アンチヒーローのロボ役を演じることがわかった。米、などが報じている。

『ジャスティス・リーグ』(2017)や『アクアマン』シリーズでアクアマン/アーサー・カリー役を演じてきたモモアは、旧DCユニバースの最終作『アクアマン/失われた王国』(2023)で同役を卒業。その後、ジェームズ・ガンが統括する新DCユニバースで新たな役柄を演じる可能性は長らく。2024年12月、「東京コミコン 2024」での来日時にも「DCでの仕事があるので、マーベルの仕事は受けられない」とのである。

モモアが演じるロボは、暴力と殺人をこよなく愛し、バイクで銀河を駆け回る“DC最凶”の賞金稼ぎ。1983年にコミックにて初登場したキャラクターで、少年時代に故郷の惑星ツァルニアを滅ぼして“唯一の生き残り”となった。

このたび、モモアはInstagramにて『アクアマン/失われた王国』プロモーション当時のコメントを引用。「僕はロボが大好きで、以前から演じたいと思っていました。完璧な役ですよ。もし電話がかかってきて、彼を演じてくれと言われたら、もちろんやる。まだ電話はないから、フェイクニュースを流したくはないけれど、もしも出演依頼やオーディションの電話があったら行きますよ」。投稿には「電話してくれた」と添えられている。

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新DCユニバースを統括するジェームズ・ガンも、モモアの投稿に「ようこそ」とバイクの絵文字をつけてコメント。自身のInstagramにも、ストーリー機能に「ジェイソン・モモア、DCUへようこそ」と記し、「#ロボ」「#スーパーガール」のハッシュタグをつけたほか、した。

ワーナー・ブラザース&DCはロボの実写化を以前から企画しており、以前はガイ・リッチーやブラッド・ペイトン、マイケル・ベイらが参加したが、いずれも実現していなかった。「クリプトン」(2018-2019)のスピンオフとしても一時決定したが、これも企画自体が流れている。

『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー』は『スーパーマン』に続く新DCユニバースの映画第2弾で、ロボがどのような形で登場するかは不明。本格的な登場となるのか、今後に向けた顔見せ程度にとどまるのかもわかっていない。原作はトム・キングの同名コミックだが、キングによると、当初はスーパーガールとロボのチームアップ作品だったものの、編集者の助言でロボを登場させないことに決めたという。

本作ではスーパーガール/カーラ・ゾー=エルが、いとこのスーパーマンの影から逃れるべく地球を離れ、クリプト・ザ・スーパードッグと銀河を旅する途中、父の仇を取るため復讐の旅を続ける少女ルーシーに出会う。主演は「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)のミリー・アルコック、ヴィラン役は『オールド・ガード』(2020)のマティアス・スーナールツ。監督は『クルエラ』(2021)のクレイグ・ギレスピーが務める。

映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は2026年6月26日に米国公開予定。今回の報道によると、撮影は2025年1月13日に開始予定。

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