【葵区・スーパーホットドッグ】「手袋をして食べて!」その理由は? 東京・虎ノ門の人気店が静岡出店
「スーパーホットドッグ 静岡店」は、ホットドッグの専門店。東京・虎ノ門にあった人気店が静岡市の住宅街にオープンしました。特製ソーセージにチーズたっぷりのビジュアルと、食べ応え抜群のボリュームです。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへコンパクトながらもオシャレな店内とテラス席
国道1号線・静清バイパスの昭府ICを降りてすぐ。
ワンランク上のファストフードを求めて、静岡市葵区平和の住宅街にある「スーパーホットドッグ」へ。
コンパクトながらもオシャレな店内で、テラス席もあります。
中はレトロな喫茶店のような雰囲気。
カウンター席で、自慢のホットドッグを味わうことにしました。
スーパーホットドッグは東京・虎ノ門の人気店でした。遠方からもお客さんが訪れていたそうです。
そんなお店が2025年4月、静岡に上陸しました。
手袋をしながら食べるホットドッグ
看板メニューは「フェスタドッグ・チーズトッピング(1280円)」。
そのビジュアルは、チーズに埋もれているホットドッグと言っても過言ではありません。
食べ応え抜群のボリュームで大人気です。
店主の角尾敦志さんが言います、「手袋を使って食べてください。必ず使ってください」と。
いったいなぜなのでしょうか。
大きな口でガブリと食べるのが店の流儀なのだそうです。
手袋をすれば手が汚れる心配がなく、思い切り食べられます。
ビニール手袋を付けて準備完了!
「手を汚しながら食べてください」と念を押されながら一口食べると、ソーセージの驚きの柔らかさと香りが広がります。
スーパーホットドッグ・角尾敦志さん:
ソーセージには、パセリやさまざまな香辛料が入っています
さらに驚くことに、このソーセージは自社の工房で手作りされているんです。
ソーセージは口の中でホロホロとほぐれていくような食感です。
ソーセージ、チーズだけではなく、その下にはキャベツがたっぷり。
スーパーホットドッグ・角尾さん:
静岡県産のキャベツを使っています。今使っている春キャベツは、冬とは違う食感です
シャキシャキ感がたまりません。
キャベツは、産地の違う塩を3種ブレンドして味付けしています。
1週間かき混ぜて数カ月熟成! 手作りケチャップ
さらに、ホットドッグに使うハニーマスタードとケチャップも手作り。
特にケチャップ作りにはとてつもない手間がかかっています。
スーパーホットドッグ・角尾さん:
1週間かき混ぜるんですよ。2時間混ぜて寝かしてを繰り返して1週間。さらに数カ月低温熟成してるんです
ハニーマスタードは、ハチミツをたっぷり入れて、子供でも食べられるように作られています。
スーパーホットドッグ・角尾さん:
ホットドッグはハーモニーなんです。キャベツ、ソーセージ、ケチャップ、マスタードが上手に相まって入っていく。全ての素材にこだわって作っています
元写真家がホットドッグ店を開業
実は角尾さん、もともと料理人ではなく写真家だったそうです。
スーパーホットドッグ・角尾さん:
世界中のホットドッグを食べたので、その凝縮版、かつ私のオリジナルな味で作っています
他にも、トルティーヤを使った特製ドッグも用意しています。
手袋をつけて思い切り頬張る食べ方も、この店ならではの楽しみ方。こだわりがつまった味を、皆さんもぜひ試してみてください。
■店名 スーパーホットドッグ 静岡店
■住所 静岡市葵区平和3-9-24
■営業時間 11:00~23:00
■定休 不定休
■問合せ 050-3574-5959