老舗の尾道ラーメン店が登場!「ひろしま覆麺調査団」 | 広島・十日市で味わう伝統の味
広島ホームテレビ『ピタニュー』の人気コーナー、「ひろしま覆麺調査団」。
目隠し(通称:覆麺)をして感覚を研ぎ澄まし、至高のラーメンを調査します。
ひろしま覆麺調査団メンバー===
・てつじ(シャンプーハット)
・STU48 池田裕楽
・広島ホームテレビアナウンサー 瀬賀凜太郎
===
・MC:まつはましん
前回のひろしま覆麺調査団:https://hread.home-tv.co.jp/post-439236/
【老舗の尾道ラーメンを広島市内で堪能できる】
ひろしま覆麺調査団(以下、覆麺調査団)がやって来たのは十日市町。
路面電車が走っている大通りということで、
「人が多い人気店なのでは?」
と考察する瀬賀アナウンサー。
お店に到着し、ちょうちんが掛かっていることに気づいたてつじ。
「ちょうちんやね。ちょうちんがあるということは、和風のラーメンやねん。間違いない」
今回調査に訪れたのは、「尾道ラーメン 東珍康(とんちんかん) 広島店」。
尾道市内で創業50年を超える老舗が、2年前に広島市内に出店。
「厨房が広いんじゃないか」
「テーブルが大きい?サイドメニューも豊富なのかも」
着席後も考察が止まらない覆麺調査団。すると、厨房から
ブォ~ン
と音が響きます。
実はこの音、湯切りの音。
「お客様を待たせないために、麺湯切り機でお店の回転率をあげているんじゃないか」
とてつじ。
その予想が的中しているのか、
「完成しました!」
と店主。あまりの速さに驚きを隠せません。
【いざ!実食!】
いざ、実食!
実は、本場の尾道ラーメンは初めて食べるてつじ。
そのお味は……?
「ダシのベースがちゃんとしてるから、醤油が引き立ってる」
ここで、てつじがあることに気づく。
「はしでラーメンの顔を確認したら、上にあたるのはチャーシューやと思う。しかも、顔一面、チャーシューのタイプ!」
ここで、「すごいの吸い込みました!背脂です」
と瀬賀アナ。
さらに、核心を突きます。
「これ……尾道ラーメンじゃないですか?」
この瀬賀アナの意見を聞いたてつじ、何かを確信したよう。
「大将の出身地は?」
「……尾道です」
完食したところで、大将と“ご対麺”。
「この店、来たことがありました。“覆麺”していて気づかなかった(笑)」
と瀬賀アナ。
大将の砂村望さんは東珍康の2代目。
しまなみ海道の開通時期に、先代が尾道の本店で夜間営業を始めたことで、店を手伝うようになったそう。先代から受け継いだ製法を守り続ける秘伝のスープが、人気の秘密。
麺は尾道の老舗「井上製麺所」のものを創業当時から変わらず使っています。
ここで、“覆麺クイズ”!
大将に、2種類のチャーシューを出してもらいます。
1つは焼豚、もう1つは低温調理のチャーシュー。覆麺調査団には、焼豚の方を当ててもらいます。
白い皿が焼豚、黒い皿が低温調理のチャーシューですが……。
「低温調理の方は気分で作って出してます」
と大将。
ちなみに、今回覆麺調査団が食べたラーメンに使われていたのは低温調理のチャーシュー。
本場の尾道ラーメンに入っているのは焼豚だと知ったてつじは、
「(気分で)変えたらあかんやん!」
と悔しそう。一方、STU48の池田は
「でも、クイズ正解できたんで!(ニコニコ)」
と大満足な様子。
「大将の尾道を愛する気持ちが、スープに染み込んでる。初めての尾道ラーメンがこのお店で良かった」
と話すてつじ。
尾道ラーメンの老舗が提供する伝統の味、堪能してみて。
===
尾道ラーメン 東珍康 広島店
広島市中区十日市町1-3-21
営業時間 11:00~15:00 / 17:00~22:00(水曜は昼営業のみ)
店休日 木曜日
駐車場 近隣にコインパーキングあり
===
広島ホームテレビ『ピタニュー』(2024年10月31日、11月7日放送)
ライター:神原知里