杉山大神 おみくじ掛けを新設 初詣に合わせ
年始から寺社仏閣へ初詣に行く人も多いはず。神奈川区内の神社や寺院でも参拝者を受け入れる準備が進む。
六角橋地域の総鎮守である杉山大神では、毎年三が日に行っているおみくじの頒布に合わせて、紙を結ぶ「おみくじ掛け」を一新。「物干し竿みたいなものだった」という従来のものに代わる形で、氏子総代会の森勤会長が手作りした。高さは3mで、釘を使わない宮大工の木組みの構造。
「孫が来て『じいじが作った』と言われたらうれしいじゃん」と森会長。「まちの氏神としてこれからも自分たちで神社を維持していきたい」と話した。