「若い子の顔の見分けがつかない!」年のせいというより…60代で気付いた現実とは【体験談】
最近ふと気付いたのですが、アイドルを見ても、どのグループの誰なのかまったく区別がつかなくなっていました。
「興味がない」ではなかった!?
性別はわかるものの、顔を覚えられなくなりました。その上、1つのグループ内ですら「この人、前にも見たはずだけれど……」と思うことがあって、どうしたことかと不思議に思っていたのです。
しばらくは自分がアイドルに興味がないからだと考えていました。でもある日、20代の息子にその話をしたところ、「世代と年齢が離れるほど顔の見分けがつきにくくなるんだよ」と言われたのです。
若い世代の顔つきになじみがないせい?
最初は「そんなバカな!」と思いましたが、落ち着いて考えてみると、たしかにアイドルたちのメイクやヘアスタイルが似通っていると感じていましたし、実際に仕事で関わる10代の若者も、以前より覚えにくいと感じ始めていたことを思い出しました。
つまり、自分が普段あまり接しない年代の顔つきにはなじみがなく、特徴を捉えにくくなっていたのだと気付きました。若い人たちの顔が似ているというよりも、私が彼らの個性をしっかり見分けられなくなっていたのだろうと納得しました。
世代が離れるほど見分けがつかない現実
これまでも年代によって顔つきが違うことは知っていました。でも改めて「世代と年齢が離れるほど区別が難しくなる」という話を聞いたとき、ショックを受けると同時に、意固地になって否定し続けても意味がないと感じるようになりました。
まとめ
今回の出来事を通して、わからないことを素直に認めて若い人に教えてもらうほうが、お互いに気持ちよく過ごせる気がしました。私にとっては大きな発見です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田中小春/60代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)