越前市東千福町に「手打ちうどん 侑 〜むく〜」がオープンしたよ。
こんにちは、ふーぽ編集部です。
そばが名産の福井でうどん店を探す、小麦好きな同志に朗報!
2024年12月末、福井県越前市東千福町にうどん店「手打ちうどん 侑 〜むく〜」がオープンしました。
青森市の本格讃岐うどん店で修行を積んだ店主が、イベント出店などを経て、ようやくオープンしたこの店。
太麺でコシの強い手打ちの讃岐うどんを味わえます。
「手打ちうどん 侑 〜むく〜」がオープンしたのは、福井県越前市東千福町7-10。
駐車場は店前にあり、車は10台ほどとめられます。
外観はこんな感じ。
大きな「侑(むく)」の文字が描かれた暖簾が目印です。
建物の1階が今回のうどん店になっています。
広々とした店内はシンプルで清潔感があって、落ち着く雰囲気。
席はすべてテーブルで、28席あります。
店のおすすめは、ちくわと卵の天ぷらをのせた「ちく玉うどん」(税込850円)、出汁の味をシンプルかつ爽やかに味わえる「おろしぶっかけ」(税込820円)のほか、スパイスが効いた特製キーマカレーと温泉卵をのせた変わり種「キーマ釜玉」(税込920円)など。
今日は、取材時点ではまだ発売前だという新商品「侑一うどん」(税込1,300円)をオーダーしました。
※1月中には発売予定とのこと!
大きくてジューシーな鶏のかしわ天と、シャキシャキのごぼう天がそれぞれ2つずつのった贅沢な一杯。
アツアツのうどんを一口すすると、もちもちした食感としっかりした弾力がクセになって、箸が止まりません。
麺を引き立てる出汁は、雑味がなく、飲み干したくなるほど。
「うどんの生地は、丸一日以上の寝かし(熟成)とこねる作業を繰り返してコシの強い“熟製麺”を作っています」と話すのは、店主の酒田さん。
また、打ちたて・茹でたてを提供することで、うどんのおいしさを損なわずに味わえるよう工夫しています。
そば店が多い福井県で育った酒田さんは、青森市の本格讃岐うどん店「龢〜YAWARA〜」で食べたうどんのおいしさに衝撃を受け、「このおいしさを福井の人たちに届けたい」と一念発起。
「龢」に駆け込み、うどんの打ち方や出汁の取り方などを学び、朝から晩まで修行に励みました。
店では、福井でも愛されるようにと関西風の味付けした出汁と共に、酒田さん渾身の一杯を提供します。
「皆様に“美味しい”と言っていただけるように日々精進して参ります」とのこと!
なお、うどんのほか、昆布などで取った出汁を使ったおでんや天丼、夜間営業日のみお酒も提供しています。
金曜と土曜のみ、夜間は17:30〜22:00(21:30LO)まで営業しており、定休日は日曜と月曜。
酒田さんが衝撃を受けた本格讃岐うどんを、ぜひ味わってみてください♪
《手打ちうどん 侑 〜むく〜》
福井県越前市東千福町7-10 ヴェニュー英英ビル 1階西側
☎090-8264-2813
【営】11:30〜15:00(14:30LO)、18:00〜22:00(21:30LO)金土のみ
【休】日・月曜