北区『神戸三田プレミアム・アウトレット』の遊具広場「プレイグラウンド」がリニューアルされるみたい。段階的に遊具設置
北区にある『神戸三田プレミアム・アウトレット』にある、子どもがさまざまな遊具で遊べる遊具広場「プレイグラウンド」がリニューアルされます。神戸市北区上津台7-3
画像：神戸三田プレミアム・アウトレット フロアマップより 一部加工
「プレイグラウンド」は、フードギャラリー横にある遊具広場で、2025年1月より改装のため一時クローズ中になっています。リニューアル工事中は「デリフランス」横のプレイグラウンドが利用できるみたい。
プレイグラウンドの全面リニューアルは段階的にオープンするそうで、2025年度に完成する予定。
今回設置される遊具は、ヨーロッパ最大の公園施設メーカー「HAGS社」製を採用しているそうです。
高福祉国家といわれる北欧・スウェーデンで75年以上にわたり、あらゆる年齢層と能力の人向けに楽しく安全に遊べる遊具を設計・製造している企業なんだとか。
3月1日の第1期オープンでは「大型複合遊具」が登場
2025年3月1日（土）の第1期オープンでは、40種類もの遊びが楽しめる大型複合遊具「Uniplay（ユニプレイ）」が登場します。
この遊具では、子どもの発達に大切な「バランス覚」「ボディ覚」「タッチ覚」「視覚」「聴覚」を遊びながら刺激することができるんだとか。
波型のすべり台やクライミングウォール、トランポリンなどバランスや体幹を鍛える遊具のほか、下から覗いて周りを観察できる潜望鏡や、数を学ぶ数字遊びなども楽しめる遊具になってます。
第1期導入遊具
UniPlay（ユニプレイ）
全長約11.8m、高さ約5.7m の大型複合遊具。お子様に理想的な、運動の基本的な動きを身につける遊びから、社会性・創造性を育む遊びまで対応します。全40種類の遊びが楽しめ、年齢や難易度に合わせたさまざまな挑戦と自由な遊び方により、遊びながら子どもの成長・発達を促す大切な感覚に働きかけます。
主な遊びと発達する感覚
チューブスライド（ボディ覚・バランス覚）
トンネル型のすべり台。カーブや直線を組み合わせたスリリングなチューブ内をすべる一瞬の間に、いろいろな感覚を楽しむことができる遊びです。
クライミングウォール（ボディ覚・視覚・タッチ覚）
壁面を縦横無尽に移動することができます。グリップは形・サイズが異なるため、よく判断し、次の一手を考えて進む必要があります。
トランポリン（ボディ覚・バランス覚）
飛び跳ねるたびに無重力のような浮遊感を味わえます。空中でバランスを取る為に全身の筋肉を使うので、体幹を鍛えるのにも役立つアイテムです。
もしもしチューブ（ボディ覚・聴覚）
声がチューブを伝い離れた場所にいるお友達とお話ができ、コミュニケーションを楽しめます。
数字遊び（ボディ覚・視覚）
数とは何か、それを体験できる簡単な遊びです。数字の数だけパーツがスリットを通ります。
潜望鏡（ボディ覚・視覚）
下から覗いて周りを観察することができます。ダイヤルで内側についた鏡の向きを上下左右に変えることができ、見る景色が変わります。
第2期では、皆で遊べるスウィング遊具など設置予定
今後の第2期オープンでは、車椅子のままでも乗ることができる回転遊具「SPINMEE」のほか、小さい子どもや、医療機器を常時着けている子どもなども乗れるように設計されたスウィング遊具「FREDIE」などが設置されるんだとか。
あわせて、夏の強い日差しを防ぐ「サンシェード」も設けられるそうです。
第2期導入予定遊具
SPINMEE（スピンミー）
全体が回転する遊具。回してもらったり、脚でこいだりすることで動きます。座ったままでも立ったままでも利用できるように設計されており、車椅子のまま乗ることもできるアクセスフリー遊具です。
UniMini（ユニミニ）
全長約3m、高さ約1.8m の複合遊具。1歳からでも遊ぶことができるようにデザインされた乳幼児向けの遊具です。
FREDIE（フレディ）
赤ちゃんからお年寄りまで年齢や能力、障がいに関係なくみんなで遊べるスウィング遊具です。小さな子や座位がとれない子、医療機器を常時つけている子でも乗れるように設計しています。多人数で乗ることができ、同じ瞬間に一緒に楽しめ、笑えるインクルーシブな空間を作ります。「IAUD国際デザイン賞2022銀賞」受賞。
リニューアルオープン日
第1期 2025年3月1日（土）
プレイグラウンドのリニューアルは、さまざまな個性や感性を持った子どもたちが、分け隔てなく一緒に楽しさを共有し遊べるよう、インクルーシビティを軸とした遊具広場にするためみたい。年齢や障害の有無などにかかわらず利用できる遊具も登場するので、子どもと一緒に楽しめそうですね。