『サンダーボルツ*』「デアデビル:ボーン・アゲイン」初映像が公開、バッキー新ヘアスタイル ─ マーベル85周年記念映像でレッドハルク咆哮
まだ誰も観たことのない(MCU)最新作、「アガサ・オール・アロング」『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』『サンダーボルツ*』「デアデビル:ボーン・アゲイン」「アイアンハート」の初映像を含む、マーベル85周年を祝う特別映像が公開された。
1939年8月31日は、マーベル全ての始まりである「MARVEL Comics #1.」が創刊された記念日。2024年8月31日に迎える85周年記念を祝した特別映像だ。マーベル・コミック原作者スタン・リーの生前の姿とともに、コミック、アニメ、実写映画が全て織り混ざったスケールの大きい世界観が紹介される。旧20世紀フォックスによる『X-MEN』ユニバースの作品も加わっている。
映像の終盤には、新作の初映像も加わっている。『サンダーボルツ*』からは、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)、そしてバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)が集まったショットが登場。バッキーはと伝えられていたが、映像を見る限りミディアムロングといった具合のようだ。
また、桜の木々を背景にシールドを手にとる新キャプテン・アメリカや、不敵な表情を浮かべるデアデビルの初姿も。「アイアンハート」からは、リリ・ウィリアムズが新スーツで飛行している。
映像の最後には、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でロス大統領を演じるハリソン・フォードがレッドハルクと化した場面の映像も。スピーチを行っていた場面と見られるが、いったいなぜ大統領は姿を変えてしまったのだろうか?
今後のMCU登場予定は以下の通り。
ドラマ「アガサ・オール・アロング」
裏切りと恐怖で翻弄する魔女の“カオス”が訪れる。2024年9月19日(木)よりで独占配信開始。本作の主人公は、数百年前から現代まで生き続け最強の魔女と言われたアガサ・ハークネス。彼女の恐ろしさはその最強の魔術だけでなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある。一度はスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフに力を奪われたアガサが、再び意気揚々と返り咲きを狙い、強大な力を得られるという“魔女の道”へと挑んでいく。
映画『キャプテン・アメリカ: ブレイブ・ニュー・ワールド』
“ヒーローの象徴”を受け継いだ男の物語。2025年2月14日(金)より劇場公開。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めたスティーブ・ロジャースから盾を託された“ファルコン”ことサム・ウィルソン。アメリカの象徴でもあり、ヒーローの象徴とさえ言える“キャプテン・アメリカ”という圧倒的な重みを背負うことになった男の物語がここからはじまる。ハリソン・フォードが演じる、ヒーローを嫌う“大統領”サディアス・ロスとレッドハルクにも注目。
映画『サンダーボルツ*(原題)』
ヴィランを中心とした‟アンチヒーロー”が大集結。2025年劇場公開。数々のマーベル作品に登場したヴィランを中心としたアンチヒーローが集結したアクション・エンターテイメント超大作。フローレンス・ピュー演じる、ブラック・ウィドウの“妹”エレーナや、スティーブ・ロジャースの親友ウィンター・ソルジャーらが登場。『アントマン&ワスプ』に登場したゴースト、『ブラック・ウィドウ』に登場したレッド・ガーディアンといった一癖も二癖もあるキャラクターも集結。
映画『ファンタスティック・フォー: ファースト・ステップス(原題)』
マーベル・コミックス最初のヒーローチーム遂に登場。2025年劇場公開。スタン・リーが創造した、マーベル・コミックス最初のヒーローチーム。超能力を持つ個性豊かな4人による、壮大な戦いが開幕。リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役はペドロ・パスカル、スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役はヴァネッサ・カービー、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役はジョセフ・クイン、ベン・グリム/シング役はエボン・モス=バクラックと確かな実力を誇る布陣が揃った。
ドラマ「デアデビル: ボーン・アゲイン(原題)」
昼は弁護士、夜は法では裁けない悪へ立ち向かう男の物語。ディズニープラスで2025年春配信予定。昼は弁護士だが夜は法では裁ききれない悪へと立ち向かうヒーロー、マット・マードックことデアデビルが主人公の本作。デアデビル役はチャーリー・コックスが演じる。同じく弁護士ヒーローの活躍を描く、ディズニープラスで独占配信中のドラマシリーズ「シーハルク: ザ・アトーニー」にサプライズ登場した際は、歓喜の声がSNSを席捲するなど、確かな人気の高さを見せつけた。