年末年始の帰省におすすめ♡ 絶対にハズさない手みやげ2選【京都】
やっと秋が来たと思ったら、来月はもう12月! 年末年始の帰省に向けて、早めに準備を進めるなら、とっておきの手みやげはいかがでしょう。
2024年11月13日(水)・17日(日)放送のテレビ番組『anna』は好評企画「annaの手みやげ」をお届け。テーマは、「年末年始の帰省に持って帰りたいおすすめの手みやげ」です。annaアンバサダーでティーブレンダー・メディカルハーバリストの平井宏美さんにも、1年の締めくくりにぴったりの、絶対にハズさない手みやげを教えていただきました。
( Index )
1:ミシュラン一つ星イタリアンの味を自宅で!2:キュートなくまの形をした伝統的な「もなか」annaTVでさらに詳しく!
1:ミシュラン一つ星イタリアンの味を自宅で!
「シェフのおすすめセット」12,900円(税込)
紅茶ブランド「mignon」とハーブティーブランド「andRest」の主宰者であり、annaアンバサダーの平井宏美さんが紹介するのは、ミシュランガイドで一つ星を獲得したイタリア料理店「cenci(チェンチ)」の「シェフのおすすめセット」。シンプルながら高級感のあるパッケージで喜ばれそうですね。
「cenci」があるのは平安神宮のそばの閑静なエリア。
オーナーシェフの坂本健さんの手で生み出される、素材の良さを最大限に活かした料理が人気のお店です。
そんなミシュラン一つ星の味を、多くの人に味わってもらおうとオープンさせたのが、「cenci」の食料品店である「manina(マニーナ)」です。
この店に並ぶ食材は、基本的に「cenci」で扱っているものや、お世話になっている作り手さんのもの。
宏美さんのブレンドハーブティーもありますよ。「cenci」の食後の紅茶として選ばれているのだそうです。
「シェフのおすすめセット」は、パスタソース2種・リゾット1種・スパゲッティ(500g)・オリーブオイル(500ml)の詰め合わせ。
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「自家製のハーブ香るソーセージと椎茸武井蓮根農園の蓮根を使ったリゾット」、ベーコンと椎茸入りのカルボナーラソースに、甘くなるまで炒めた玉ねぎとベーコンを使ったトマトソース「アマトリチャーナ」が入っています。すごいセットだけど、作れるかな……? なんて思うかもしれませんが心配御無用!
なんと専用レシピが付いているので、自宅でも簡単に再現することができるんです。たとえばリゾットなら、解凍したソースを温め、そこに付属のお米を投入。3分間煮るだけで完成です。自宅でミシュランの味が楽しめる、スペシャルな手みやげは喜ばれること間違いなし!
cenci(チェンチ)
京都府京都市左京区聖護院円頓美町44-7
manina(マニーナ)
京都府京都市左京区難波町211-5
2:キュートなくまの形をした伝統的な「もなか」
「いと達のもなか」342~350円(税込)
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2つ目は、まるで洋菓子が入っていそうな家型のパッケージに入った和菓子。京都にある「御室和菓子 いと達」の、「いと達のもなか」です。
場所は、仁和寺のほど近く。閑静な住宅街の一角で、ご夫婦で営まれています。外観はいかにも和風ですが……
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一歩足を踏み入れると、北欧を彷彿とさせるおしゃれな空間が。実は奥様が北欧好きで、さらに和菓子と北欧は意外にも相性がいいのだそう。
「fikaうたかた」432円(税込)
お店に並ぶ和菓子もあっと驚くビジュアルです。蒸し羊羹の「fikaうたかた」は、ピンクのドットがとてもキュート。近くにある仁和寺の御室桜ともリンクさせているのだそう。
「いと達のもなか」350~342円(税込)
そしてイチオシの手みやげが、最初に紹介した「いと達のもなか」。2021年10月に行われた竜王戦で、藤井聡太さんの“おやつ”に選ばれたことでも話題になりました。
くまたちのワンポイントは、和菓子の「すり蜜」という技法で描かれています。「いと達のもなか」を考案していた頃、世間ではアイシングクッキーが流行していて、「それならば和菓子でも」と、和菓子の技法を施して古典的な京菓子の美意識を込めたのだそう。
黒糖と「一休寺納豆」で風味づけをしたこしあんは、甘みをじっくり楽しんだ後に、ほんのりしょっぱさが口の中に広がる奥深い味。現在開催中の、第37期竜王戦でもおやつに選ばれているそうですよ。
話題性もあり、子どもも大人もきっと笑顔になる手みやげです♡
御室和菓子 いと達
京都府京都市右京区龍安寺塔ノ下町5-17
画像/anna、文/中野純子