四街道の宝を探して「鉄道と四街道の歴史展2024」12月24日~26日開催【四街道市】
四街道は、たくさんの遺跡が出ている町。
旧石器時代から人の営みが見受けられ、縄文・弥生・奈良・平安・近代を通して今日まで、船から馬、そして鉄道へと交通手段が変化していく中で、歩み続けて来た歴史があります。
四街道愛を醸成する活動継続で10年
これらの魅力を追求・活動してきた「鉄道を通して四街道の歴史を学ぶ会」が、設立10年を機に、このたび写真やパネルを使った歴史展を開催します。
代表の工藤博孝さんは、「『発見して』『広げて』『歴史を残す』、このことを多くの皆さまに伝えて、四街道を愛する『こころ』を育んでいく広がりのある活動を継続しています。
これまでの歩みを振り返り、その集大成をご覧いただきたい」と熱い思いを語りました。
「モノサク」などの四街道の宝を知る
会場の展示で目を引く一つが「モノサク」の写真パネル。
「モノサク」とは、JR総武本線物井駅と佐倉駅の間にある農地の俗称で、電車の撮影スポットとしても知られています。
この一帯は柵・看板・建物がない広々とした田園風景のため、「日本の中でも指折りの景勝地です」と会員は口をそろえます。
その他にも会場では、テーマごとにさまざまな展示と講座が。
目と心を奪われる「四街道の宝」の数々に、出合えるはずです。(取材・執筆/EKO)
日時/12月24日(火)~26日(木) 午前10時~午後5時
場所/四街道市文化センター
301・302・303(孔版画)・
306(モノサク・ジオラマ)号室
住所/千葉県四街道市大日396
講座/24日:河川と道を利用した四街道の古代
25日:市内の馬頭観音
26日:鉄道の歴史と四街道
各日午前10時~正午、302号室
※予約不要・入場無料
主催/鉄道を通して四街道の歴史を学ぶ会
共催/(公財)四街道市地域振興財団
後援/四街道市、四街道市教育委員会
問い合わせ
電話番号/090-4388-3643 工藤