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法大駅伝チーム あす箱根駅伝「5位目指す」 坪田監督に聞く

タウンニュース

走り込む駅伝メンバー(法政大学陸上競技部提供)

新春の風物詩になっている箱根駅伝があす2日(木)・3日(金)、東京大手町―箱根・芦ノ湖間で行われる。町田市内からは相原町の多摩キャンパスを拠点に練習を積む法政大学陸上競技部の駅伝チームが出場する。10大会連続(85回出場)で前回は総合6位だった。今大会について同部・坪田智夫駅伝監督に聞く。

――今シーズンのチーム状況は

「夏合宿以降、調子が上がっている。故障者が昨年よりも少なく、練習を積むことができている。食事をしっかりととり、身体のケアを充実させるなど、グラウンド外での取り組みの成果と考えている。主力として期待するのは、前回の箱根駅伝で6区区間賞を獲得した4年生の武田和馬。夏以降、好調でチームを押し上げる走りを期待している」

「目標は総合5位だ。過去2大会目指してきた順位だが届かなかった。今大会こそ達成できればと思う。また今回、シード権を取ると4大会連続となるが、法政大では初めてのことになる。目指していきたい」

――箱根駅伝では毎年、前評判以上の力を発揮している

「チームとしてより力を発揮できるように区間配置を考えている。重視するのは10区間のうち、スタートの1、2区のほか、山上りと下りの5、6区。一方で、今後の期待を込めて任せるのは3、8区というところ。他大学のことは意識せずにまず、自分たちの走りができるようにすることを念頭に置いている。レースの流れを変えることができるゲームチェンジャーの役割を果たせる選手が出現してくれることを期待している」

――地域から応援の声が聞かれている

「大学の卒業生の集まりである『町田法友会』の皆さんやキャンパス周辺のお店などからも応援の声をいただく。ゴール会場となる大手町で皆さんと健闘をたたえ合うことができればと思っている」

坪田智夫・駅伝監督/法政大学出身。4年時に箱根駅伝 2区区間賞。大学卒業後は実業団チームのコニカミノルタ陸上競技部に所属し2002年日本選手権1万m優勝など。03年の世界陸上パリ大会10000m代表。

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