広大な敷地の遊歩道でお花見を♪神戸『大倉山公園』の桜が7分咲きから満開へ 神戸市
神戸駅から湊川神社を超え山側に歩いて10分ほど、地下鉄大倉山駅からすぐの場所にある『大倉山公園』。地元では桜の名所としても知られており、園内では開花を始めた園内のソメイヨシノが満開を迎えそうです。
同公園は、明治43年に大実業家の大倉喜八郎から別荘地の寄贈を受け整備されたもので、その広大な面積は約7.9ha(ヘクタール)!東京ドームの面積が約4.7haなので、比べてみてもその広さが想像できますよね。
敷地内には、神戸文化ホールや神戸市立中央体育館などの施設もありますが、今回訪れたのは、神戸市立中央図書館の上にある緑豊かな公園です。
階段を上ると中央に野球場が設置され、それを囲むように1周640メートルもの長さの遊歩道があります。この日も、ジョギングやウォーキンングを楽しむ人がたくさんいました。
ちょうど春休みということもあり、遊具のある広場ではこども連れのファミリーも多く見かけました。
鉄棒や滑り台、ブランコなどの遊具に加え、広大な敷地では元気に走り回る子どもたちや、それを見守るママの姿も。戸外で思いっきり遊んだり、ベンチでのんびりしたりする様子に、あたたかな春の到来を感じます。
桜を眺めながら遊歩道を歩いていると、公園の一角に、歴史を物語っていそうな石材の建物を発見。この大きな造形物は伊藤博文の銅像があった台座だそうです。
説明によると、この場所(大倉平八郎の別荘)を気に入っていた伊藤博文がハルピンで射殺されたことを悼み、大倉平八郎が銅像を建て、同時に市民に一般開放する条件で土地と別荘を神戸市に寄付したのだとか。残念ながら銅像は第2次世界大戦中に金属供出され、現在は台座だけが残っているのだそう。
園内の桜はまだつぼみのものもあり、全体的には5分から7分咲きという印象(4月4日現在)ですが、方角・日当たりによっては満開に近づいている木もありました。
大倉山公園のソメイヨシノは遊歩道をのんびりと周回しながら眺めることができるのが醍醐味。こちらの公園は24時間出入りできるので、夜桜もおススメですよ。
場所
大倉山公園
(神戸市中央区楠町7丁目4)
時間
24時間出入り可能