繋がり、地域明るく 上溝の老人クラブが交流
上溝の老人クラブ「四ツ谷養寿会」と「虹吹明友会」が4月15日、新しい出会いから刺激を得ようとクラブの垣根を超えた合同カラオケ大会を開催した。22人が参加し、普段あまり交流する機会がない会員同士で親睦を深めた。
上溝地区老人クラブ連合会には9つのクラブがあり、それぞれがカラオケやグラウンドゴルフ、囲碁などの活動を楽しんでいる。2007年の1033人をピークに会員数が減少する中、クラブの活動を盛り上げようと交流会が開催された。
この日は初めて顔を合わせる人も多かったが、参加者たちは和気あいあいとした雰囲気でカラオケを楽しんだ。船越陽一さん(90)は「普段、自分のところのクラブだけだとカラオケをするのは13人ぐらいだから今日は人数が多くてびっくりした。明るい雰囲気だった」と感想を話した。
同連合会の新田恭一郎会長は「老人クラブでは寝たきりにならないように健康づくり、仲間づくりができる。これからも交流の場を増やしていく」と話した。クラブの活動に興味がある人は新田会長【電話】042・733・4417へ。