コンビニの炭酸水を徹底比較。値段や種類の違いは?【セブン・ローソン・ファミマ】
味わいの違いは?コンビニ各社の炭酸水を比較してみた
スカッとした爽快感やピリリとした刺激がやみつきになる炭酸水。実はコンビニによって、販売されている種類が異なるのをご存知ですか?オリジナルの炭酸水を販売しているコンビニもあります。
この記事では、ノーマルタイプとレモンフレーバーの2種を実際に飲んで比較します!味わいや特徴の違いについても詳しく紹介していきますよ。
1. セブン-イレブン「7プレミアム 強炭酸水 500ml」
「7プレミアム 強炭酸水 500ml」は商品名のとおり、スカッとした刺激が強い炭酸水です。特徴は天然水と炭酸だけで作られているところ。全体的にホワイトを基調としたパッケージで少しおしゃれな印象があります。
1本500mlで0kcal。原材料はナチュラルミネラルウォーターと炭酸が使われています。次に紹介する「7プレミアム 強炭酸水レモン 500ml」にも使われているのですが、セブン-イレブンの炭酸水はナチュラルミネラルウォーターを使用しているところがポイント♪
この原材料だけを見ても「とてもおいしそう……」と感じました。
後味がすっきりとした味わい
コップへ注ぐとシュワシュワッ!とした音が印象的でした。強炭酸水とのことで「どれくらい爽快感があるんだろう?」と感じていましたが、飲んでみてびっくり!しっかり爽快感があるのに後味がすっきりとしていて、とても飲みやすいです。
この味わいに慣れてしまうと、通常の炭酸水では刺激が物足りないと感じてしまうかもしれません。
商品名 / 7プレミアム 強炭酸水 500ml
価格 / 91.8円(税込)
特徴 / 後味がすっきりとしていて飲みやすい
2. セブン-イレブン「7プレミアム 強炭酸水レモン 500ml」
前項と同じシリーズである「7プレミアム 強炭酸水レモン 500ml」は、商品名のとおりレモンの味です。セブン-イレブンだけ、ノーマルタイプもレモンフレーバーもオリジナル商品があります。
特徴は天然水、炭酸、香料を使用しているところです。
1本500mlで0kcal。原材料はナチュラルミネラルウォーター、炭酸、香料です。SNSでは「これだけで飲むのもいいけれど好きなシロップで割るのが好き」という声もありました。
レモンの白綿(アルベド)を感じられる味わい
レモンの果皮の内側にある白い部分「白綿(アルベド)」を連想できる味わいです。甘みが強すぎず少し苦みがあるなと感じましたよ。レモンの風味がほんのりあるので、好きなシロップで割って飲むのにぴったり!とても飲みやすい炭酸水です。
後日氷の入ったコップへ注いでみましたが、炭酸による強い爽快感がいい意味でやわらいで「やさしい爽快感とほんのりレモンの味で、これも好きな味だ♪」と感じました。
商品名 / 7プレミアム 強炭酸水レモン 500ml
価格 / 91.8円(税込)
特徴 / レモンの白綿(アルベド)を感じられる味わい
3. ローソン「アサヒ ウィルキンソン タンサン 500ml」
時期によって異なる場合がありますが、ローソンにはオリジナルの炭酸水がありません。「アサヒ ウィルキンソン タンサン 500ml」はローソンだけではなくスーパーでも販売されている商品です。
特徴は刺激が強めな炭酸水であること。商品名にも公式サイトにも“強炭酸”という文字は記載されていませんが、真っ赤なパッケージを見て「確かに刺激が強そう」と感じました。
1本500mlで0kcal。原材料は水と炭酸が使われています。SNSや情報サイトには「カクテルと割るときによく使っている」という声がありました。
パッケージには“最強刺激”という文字があり「どれくらい刺激があるんだろう」と感じましたよ。
ピリリッとした刺激を味わえる
思っていた以上にピリリッとした刺激を味わえる炭酸水です。ひとくち目から「あ、これは少し辛いくらいの刺激だな」と感じましたよ。単品で飲むよりもほかのドリンクやシロップなどと割るのがおすすめ。
本記事で紹介しているセブン-イレブンの強炭酸水が一番、ピリッとした刺激があるのではと予想していました。しかし筆者的には、この炭酸水がもっとも刺激がある味わいだと感じましたよ。
商品名 / アサヒ ウィルキンソン タンサン 500ml
価格 / 111円(税込)
特徴 / ほのかに苦みがありスカッとした飲み心地
4. ローソン「サントリー天然水スパークリング レモン 500ml」
「サントリー天然水スパークリング レモン 500ml」は、スーパーでも購入することができる商品。炭酸水のなかにレモンが入った様子を表したパッケージに惹かれました……!「一番おいしそうだな」と感じましたよ。
特徴はミネラルを適度に含んだ、サントリー天然水を使っているところ。そこへ有機レモン果汁を加えたことで、強めの爽快感とほのかなレモンの香りをたのしめます。
1本500mlで0kcal。原材料はナチュラルミネラルウォーター、有機レモン果汁、炭酸、香料、酸味料などが使われています。本記事で紹介する炭酸水のなかでは唯一、有機レモン果汁が使われていますよ。
ほんのりとした甘みと苦みがある味わい
セブン-イレブンの「7プレミアム 強炭酸水レモン 500ml」とはまた異なり、レモンの実の甘みや白綿(アルベド)の苦みがある味わいだと感じました。いい意味で炭酸による刺激感が強くないです。天然水と炭酸の割合がちょうどいい気がして、とても飲みやすい味わいでした。
筆者的には味が好みで数秒で飲み切ってしまったほど。夏らしいさっぱりとしたパッケージに惹かれて購入しましたが、家にストックしておいても飽きのこない味だと感じましたよ。
商品名 / サントリー天然水スパークリング レモン 500ml
価格 / 111円(税込)
特徴 / レモンの実と白綿(アルベド)の味がたのしめる
5. ファミリーマート「強炭酸水 1000ml」
ファミリーマートには1種類、オリジナル商品がありました。「強炭酸水 1000ml」は本記事で紹介する炭酸水のなかでも唯一、1000mlと大容量なのもポイント!
大人数でパーティーをするときや、毎日炭酸水を飲む習慣がある人にはぴったりなサイズです。ほかの炭酸水と約500ml違いますが、価格が10円ほどしか変わりません。コスパがいいなと感じました。
1本1000mlで0kcal。原材料は水、炭酸です。レモン味の炭酸水だとさまざまな原材料が使われています。しかしノーマルタイプの炭酸水はシンプルな水と炭酸だけとシンプルですね。
特徴は、ファミリーマートがこだわり抜いた水を使用した無糖の強炭酸水であること。
雑味がなく飲みやすい味わい
セブン-イレブンの「7プレミアム 強炭酸水 500ml」と比較をすると、やや炭酸が弱い気がしました。ただ筆者は炭酸が強すぎるのが苦手なのですが「ほどよい刺激でこれだけでも飲みやすい!」と感じましたよ。
「スカッとした刺激がほしい」「強い炭酸水が好き」というかたには、少し爽快感が物足りない気がしました……!
商品名 / 強炭酸水 1000ml
価格 / 128円(税込)
特徴 / 大容量でコスパがいい
6. ファミリーマート「ウィルキンソン タンサン エクストラ レモン 490ml」
ノーマルタイプにはオリジナルの強炭酸水があったのですが、レモン味にはありませんでした。「ウィルキンソン タンサン エクストラ レモン 490ml」はスーパーでも購入することができますよ。
特徴は、脂肪や糖の吸収を抑える効果が期待できるところ。そして炭酸のスカッとした刺激とレモンフレーバーの爽快感を同時に味わえるところもポイントです。
1本490mlで0kcal。原材料は水、食物繊維、炭酸、香料が使われています。本記事で紹介する炭酸水のなかでは唯一、食物繊維が使用されているのが気になりました。
筆者が調べた情報によると水溶性食物繊維炭酸水がくっつくことで、脂肪や糖質の吸収を抑制してくれる効果が期待できるのだとか。食物繊維が使われている理由はわかりませんが、炭酸水は満腹感を感じやすい飲み物です。「食欲を抑えたい」「空腹感が気になる」そんなときに飲むといいのかもしれません。
シュワッ!とした爽快感とすっきりとしたレモン味がいい
ペットボトルの蓋を開けると、レモンフレーバーの香りがしっかり感じられました。飲んでみるとセブン-イレブンの「7プレミアム 強炭酸水 500ml」と同じくらいの刺激を感じられる味わいで感動しましたよ……!
レモンフレーバーの香りや味もしっかりとたのしむことができ「これは炭酸のスカッ!とした爽快感とレモンのさっぱりとした味わい、どちらもたのしめるな」と感じました。
商品名 / ウィルキンソン タンサン エクストラ レモン 490ml
価格 / 116円(税込)
特徴 / 炭酸の爽快感&レモンのすっきり感がしっかり味わえる
気になるのはどれ?お気に入りの炭酸水を見つけてみて
ノーマルタイプもレモンフレーバーの炭酸水も、原材料や飲み心地にこだわりを感じました。炭酸のスカッとした爽快感をしっかりたのしみたい人は、ローソンの「アサヒ ウィルキンソン タンサン 500ml」を。ほどよい爽快感が好きな人は、セブン-イレブン「7プレミアム 強炭酸水 500ml」がおすすめです。
コスパがいいのはファミリーマートの「強炭酸水 1000ml」です。また、レモンのフレーバーはどれも甘すぎずとても飲みやすいと感じましたよ。ぜひこの記事を参考に、お気に入りの炭酸水を見つけてみてくださいね。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:oimochan(webライター)