創価大学 駅伝選手、加住中で指導 全校生徒約70人が参加
創価大学駅伝部(丹木町1丁目)が2月7日、市立加住小中学校で陸上教室を行った。今年正月に行われた第101回箱根駅伝で7区を走った織橋巧選手(経済学部2年)と10区を走った小池莉希選手(教育学部2年)も講師として参加。中学部の生徒約70人と、グラウンドで汗を流した。
生徒らは、同部の築舘陽介コーチの指導のもと、体の軸を意識しながら11種類の動きでウォーミングアップ。休憩を兼ねて「箱根駅伝クイズ」が行われ、開催時期や走行距離に関する問いが出題。走る速さについて「自転車と同じ時速約20キロメートル」のペースで走っていることが告げられると、駅伝ランナーと同じペースで走ってみるべく200メートルインターバル走に挑戦した。
参加した男子生徒らは「疲れた。あのペースで長距離を走るのはやばい!」「大学生のペースが落ちなくてすごさを感じた」と口々に感想を話した。
また、教室の終わりには生徒代表として生徒会長の亀井雄生さん(2年)が「第一線で活躍する選手の言葉からとても多くのことを学んだ。自分は陸上部なので、今後も生かしていきたい」とお礼の言葉を述べた。