「責任取れよ？！(怒)」横暴なモンスターペアレント対応がつらい
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介！ 今回は、保育所に勤める女性の体験談をご紹介します。 文句ばかりのモンスターペアレントのお話です……。 イラストレーター／ちゃむ
わがまま放題！
「保育士時代、強烈な保護者に圧倒されていました。
当時、私は2歳児クラスの担任でした。
ある保護者がものすごいクレーマーで、毎日ストレスを抱えていました……。
ある日、早朝保育に来たと思ったら、他の園児や保護者を押しのけて、
『仕事に遅刻するからうちの子を1番に対応しろ！』と大声で叫びます。
朝は職員が少なく、順番に対応しているにもかかわらず、並んでいる列を割り込みしてきました。
こちらの事情や常識は通用しません。
また別の日には、
『園での虫対策はどうなっているのよ？！
息子の肌荒れは、どう責任とってくれるの！すぐに網戸をつけろ！』とクレーム。
公立の保育園のため、対応に時間がかかると説明すると、直接市役所にお怒りの電話をしたようです。
網戸がついて満足するかと思いきや、味をしめたようで小さなことでも市役所にクレームを入れるように。
“何か言われたらどうしよう……”と、ビクビクしながら保育していました。
しかし、状況は一変。
いつもの怒鳴り声で保育士に物申している様子に他のママもドン引き……！
うわさはあっという間に広がり、その保護者は孤立してしまいました。
保護者も自分が浮いていることに気が付いたようで、進級するころにはクレームは少なくなりました。
自分で自分の首を絞めていたことに気が付いたようです。」(40代女性)
まわりを見て
自己中なモンスターペアレント。
わが子を守るために必死だったのかもしれませんが、他人を責める言動は行き過ぎていますね。
集団で生活するうえでは、協調性を大切にしたいものです。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
