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SC相模原 「J3優勝」へ勝負の一年 開幕に向け体制発表

タウンニュース

(上)今季の新加入選手たち(下)あいさつに立ったシュタルフ監督

相模原市をホームタウンとする、サッカーJ3・SC相模原は1月10日、市民会館で2025シーズン開幕へ向けて新体制発表会を行った。集まったファン・サポーターはおよそ400人。今季のユニフォームや新加入選手をお披露目するとともに、悲願のJ2昇格に向けて「優勝」をめざして戦い抜く決意を示した。

「必ずタイトルを」

「J2昇格」を掲げて始動した昨季、あと一歩でプレーオフ進出を逃し最終順位9位でシーズンを終えたSC。今季は昨年夏に就任したドイツ出身のシュタルフ悠紀監督のもと、結果が求められる一年になる。

あいさつに立ったシュタルフ監督は「必ずタイトルを掴み取る」と力強く切り出し、「チームとフロントで今季の準備を進める中で、すごく一体感を感じている。優勝や昇格をめざす中でくじけそうな瞬間があっても、このメンバーで信じぬき支え合い助け合えば乗り越えられる」とクラブ全体の一体感を強調。集まったファンに向けて「SC相模原の大勝負を後押ししてほしい。最後にみんなで喜びを分かち合えるように、みんなで楽しみながら最高のシーズンにしたい」と結束を呼びかけた。

期待の10人

今季の新加入選手は鹿児島から加入のDF河野諒祐、台中FUTUROから加入のMF島川俊郎など10人(1月10日時点)。壇上に上がった選手たちが一人ずつあいさつをすると大きな拍手が送られ、復帰となるFW加藤拓己らにはファンから「おかえり」と温かい声がかけられた。クラブが優勝に向けて「大勝負」をかける一年、新戦力の活躍が期待される。

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