多摩永山病院の課題可決に 都民ファーストの会 遠藤千尋さん
-選挙が終わり約2週間、休みも無く活動されているとお聞きしましたが、今の心境は。
「早稲田大学の先輩である石川良一前都議が6月16日に亡くなり急な選挙でした。石川先輩のとむらい選挙となり、議席を守れたことにほっとしています」
-都議会議員として取り組みたいことは。
「日本医科大学多摩永山病院の移転計画が中止になりました。おもな原因は建設費用の高騰ですが、財政支援を求められた多摩市も能力を超える負担が生じるということで計画は白紙になりました。しかし、三次救急の役割を担う多摩永山病院はコロナ禍などにより赤字経営となっています。建物が老朽化しており、今後存続してもらうためにも、何かしらのスキームを作ることが私に課せられた使命だと思っております」
-多摩市の好きな所や息抜きは。
「やはり自然が豊富な所ですね。永山の自宅まで駅から森の中を通って歩くのがすがすがしく感じます。飲み屋などが多い聖蹟桜ヶ丘駅周辺の繁華街も楽しく、インフラと自然がこんなに整ったまちはあまり無いと思います。息抜きは夏は登山やマラソン、冬はスキーです。忙しくなってしまい、ずっと応援してくれた妻との八ヶ岳への旅行は行けなくなり怒られましたけどね(笑)」
-読者にメッセージを。
「市民の方々、同僚の議員、家族などのサポートが力になっています。まずは市民の生活に欠かせない多摩永山病院の課題解決に邁進します」