ベジタリアンだけどヴィーガンではない!?家族にこそ食べさせたいギルトフリーなカレー「シホノカリー」(与那原町)
「お客さまのことを『家族』だと思って、健康を考えて食べてほしいものを作っています」と語る「シホノカリー」の店主SHIHOさん。 旬の新鮮野菜を使い、油・塩・水にこだわった絶品スパイスカレーを提供しています。野菜だけのヴィーガンカレーとは異なり、魚介類を使っているので薄味でも物足りなさはゼロ。 「太る」「身体に悪そう」といった罪悪感や後ろめたさを感じることなく食べられるカレーは、毎日食べたいほどヘルシーです!ぜひチェックしてみてくださいね。
与那原町東浜にあるアガリハマブルワリー。「SHIHOnocurry」(シホノカリー)は、店舗のスペースを間借りして不定期ランチ営業をしています。基本的にランチタイムのみの営業です。 他にもイベント出店などもしていますので、公式Instagramをチェックしてくださいね。
カレーのメニューは基本的に3種類。 ①11種類のスパイスとお豆のカリー ②濃厚サバとトマトのカリー ③期間限定のカリーです。 単品でそれぞれ頼むもよし、①~③のうち好きなものを2種類組み合わせる④2種盛カリーに、3種類全てを盛り合わせる⑤シホノカリープレーもあります。
ベジタリアンだけどヴィーガンではないカレー
シホノカリーの特徴は、味のベースにカツオと昆布の出汁を使っていること。 「海に囲まれ、古代からいろいろな方法で水産物を食べてきた日本の魚食文化を伝えたい」とSHIHOさんは語ってくれました。
「あれ?魚が入るならベジタリアンではないのでは?」と思う方もいるかもしれません。 実は、現代のベジタリアンは「菜食」というよりも「畜肉を食べないこと」を意味する言葉になっており、食生活によって細かい分類があります。
シホノカリーでは、動物のお肉は使いませんが「魚だけOK」という「ペスカタリアン(ペスコ・ベジタリアン)」(英語:Pescatarian)という基準に準拠しつつ、ノンエッグ(卵)、ノンミルク(牛乳・乳製品)、さらにノーフラワー(小麦)でグルテンフリーを掲げる独自の方針を掲げています。 現代では、卵や乳製品、小麦のアレルギーを持つ人も多いです。そうした人たちも安心しておいしく食べられるカレーを提供している点が素晴らしいと思いました。
一番人気はサバ&トマトの濃厚カレー
今回オーダーしたのは「シホノカリープレート」。 シホノカリーで提供するすべてのカレーを盛り合わせた、よくばりプレートです。
一番人気は「サバとトマトの濃厚カレー」。「カレーにサバ!?」と思いましたが、スパイスたちがサバの風味をしっかりと受け止めて、得も言われぬおいしさ。 青魚の風味が苦手という人もこれならパクパク食べられそうな一品に仕上がっています。
「11種類のスパイスと豆のカリー」は、ヴィーガンカレーが好きな方におすすめ。こちらも風味の異なるスパイスに豆の食感がたまりません。 スパイスといっても、辛みのあるものは使われていないので、辛いのが苦手な方やお子様も安心して美味しく食べられますよ。
この時の「期間限定カリー」は冬らしく「牡蠣」。 アーモンドペーストのまろやかさと牡蠣のミルキーさがあわさった絶品カレーでした。
それぞれのカレーに加え、副菜を混ぜるほどおいしさはグレードアップ。 絶妙に絡み合う旨味をぜひご賞味あれ。
シホノカリーでは「会議やランチ会でおいしいお弁当があったらな」という声に応えるべく、宅配も開始しました。 5食以上・前日18時まで要予約。エリアは応相談です。 テイクアウトの場合は、前日までにInstagramにて、当日は電話で受付しています。 健康や美容に気を使う人こそ食べてほしい、おいしくて身体に良いシホノカリー。 これからは、カレーを食べた後に罪悪感ではなく達成感を感じてみませんか?
シホノカリー住所
〒900-0015 沖縄県島尻郡与那原町東浜2−4 アガリハマブルワリ 1F
電話番号
090-8165-2630
営業時間
11:00〜15:00(ラストオーダー14:30)
定休日
営業日はInstagramをご確認ください。
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