「登戸研究所」描く朗読劇 明大生田キャンパスで
旧日本陸軍の秘密戦兵器などの研究・開発施設だった「登戸研究所」を題材にした朗読劇『ヒマラヤ杉は知っている』が5月31日(土)、明治大学生田キャンパス(多摩区)中央校舎6階メディアホールで上演される。有志団体グループヒマラヤ杉と明治大学平和教育登戸研究所資料館の共催。入場無料。予約不要。
同大学構内に戦争遺跡として残る登戸研究所を保存し、平和の尊さを語り継いでいくため、元小学校教員で麻生区在住の吉川由香子さんらが10年前から上演している。
第1部は午前11時から朗読劇。第2部は11時30分から正午まで登戸研究所の歴史などを同館の職員が解説する。
詳細は同館【電話】044・934・7993。