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上越市合併20周年記念式典 節目祝いまちの発展願う

上越妙高タウン情報

上越市の合併20周年を記念した式典が17日(土)に開かれ、集まった500人が節目を祝い、まちの更なる発展を願いました。

高田高校合唱部による上越市民の歌「このふるさとを」の合唱で幕を開けた式典には、市民をはじめ来賓や関係者などおよそ500人が出席しました。

現在の上越市は平成17年1月1日、「平成の大合併」により、旧上越市と周辺の13町村が合併して誕生しました。人口は当初20万人を超えていましたが現在は17万9115人で今年度に入って18万人を下回りました。中川市長は人口減少にふれたうえで「先を見通すことが難しい状況に直面するなか、市民一人ひとりが明るい未来に向かって挑戦し、活躍できる環境づくりを進めていきたい」と話しました。

続いて記念トークと題し市内で様々な分野で活躍する4人の若者が「まちの魅力と未来」について語り合いました。

記念トークに参加 牧農林業振興公社   近藤大貴さん
「苦労した分、おいしいものを安心安全に食べることができることを子どもたちに見せ、農業の魅力を感じてもらい、やりたいと思う人が増えてもらいたい」

式典では、今年第100回の謙信公祭で謙信公役を務める俳優の松平健さんからのビデオメッセージがサプライズで上映されたほか、テレビ局のダンス動画企画で優勝した上越高校ダンス部がパフォーマンスを披露しました。

最後は、市の観光をPRする越後上越上杉おもてなし武将隊と上越高校ダンス部がコラボステージを披露し、全員で勝どきをあげて市の発展を祈りました。

参加者
「あっという間の20年でした。これからもっと良くなるようにがんばってほしい」
「新幹線ももっと停まるようになって、関西方面に気軽に行けるようになると良い」
「子どもたちは大学を出ると戻って来ないが、帰ってくると田舎は良いと言う。自然の豊かなところ、都会にはないところを伸ばしてもらいたい」

JCVでは式典の様子を来月1日から特別番組として放送します。

■上越市合併20周年記念式典
初回放送:6月1日(日)12:00~
放送日時:6月1日(日)15:00~/2日(月)13:00~/3日(火)16:30~/4日(水)22:30~
     5日(木)22:00~/6日(金)12:30~/7日(土)15:00~

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