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二軍で37.2回連続無失点のソフトバンク前田悠伍が今季初登板でプロ初勝利目指す

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楽天・内星龍とソフトバンク前田悠伍のインフォグラフィック,ⒸSPAIA

二軍で5勝2敗、防御率1.07の前田


ソフトバンクの2023年ドラフト1位左腕・前田悠伍が13日の楽天戦(楽天モバイル)で今季初先発する。昨年10月1日のオリックス戦以来2度目の一軍マウンドだ。

今季は二軍で11試合に登板して5勝2敗、防御率1.07。58.2イニングで56三振を奪っており、奪三振率8.59、与四球7で与四球率1.07をマークしている。

しかも、1973年の広島・有田哲三が持つウエスタン・リーグ記録に並ぶ37.2回連続無失点を継続中。二軍とはいえ、5月から1点も失っていないのだ。

昨年10月のプロ初登板は3回8安打6失点のホロ苦デビューだった。プロ2度目の一軍マウンドで成長した姿を披露し、初勝利をつかめるか。

大阪桐蔭出身には負けたくない履正社出身の内

一方、楽天は内星龍が先発する。今季は18試合で3勝2敗1セーブ1ホールド、防御率2.40。最近は中継ぎでの登板が続いており、先発は6月21日の広島戦以来だ。

投球割合の半分を占めるストレートは平均147.3キロ。さらに190センチの長身から鋭く落ちるスプリットを武器に、昨季は先発で6勝を挙げた。

今季のソフトバンク戦は2試合に先発して1勝0敗、防御率1.13。4月26日の対戦では6.1回無失点の好投で今季初勝利を挙げている。

2020年ドラフト6位で履正社高から入団した23歳。前田と高校時代は重なっていないとはいえ、ライバル大阪桐蔭出身の左腕に負けるわけにはいかない。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
日本ハム・福島蓮-オリックス・寺西成騎(エスコンフィールド)
ロッテ・小島和哉-西武・上田大河(ZOZOマリン)

【セ・リーグ】
DeNA・A.ジャクソン-巨人・赤星優志(横浜)
中日・松葉貴大-広島・佐藤柳之介(バンテリンドーム)
阪神・伊藤将司-ヤクルト・P.アビラ(甲子園)

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記事:SPAIA編集部

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