『プリケツな犬種』6選 可愛すぎるおしりをしているワンコの特徴や共通点まで
可愛すぎる「プリケツな犬種」6選
1.ウェルシュ・コーギー
犬の中でも「プリケツ」と言われて真っ先に思い浮かぶのはコーギーではないでしょうか。短い脚にしっぽのない丸いお尻は、まさにプリケツです。横から見ると食パンのようにも見えますよね。
見た目だけでなく、歩くときもお尻を左右に振りながら歩くのでプリケツが余計に際立つ犬種です。
見た目がとてもキュートな犬種ですが、元々は牧羊犬です。しっぽが無いのは生まれつきではなく、牧羊犬として働くときに尻尾を踏まれて怪我をしてしまうために断尾する習慣があったため、現在でも生後間もなく獣医師に切断されているのです。
モフモフとした被毛に覆われていますが、筋肉質でがっしりとした体格をしているのが特徴です。
動体が長く足が短い為、足腰への負担がかかりやすく肥満には十分に注意する必要があります。
2.ポメラニアン
ふわふわとした被毛に覆われたポメラニアンは、体重が3~5㎏程度の小型犬です。ぬいぐるみのような可愛らしい見た目から、とても人気の高い犬種なので見かける機会も多いのではないでしょうか。
柔らかな被毛で覆われたそのお尻は、排泄をする際汚れやすいという理由から毛をカットして整えることが多く、その仕上がりが見事なプリケツになっていることも多いです。
ちょこちょこと歩くたびにお尻の被毛もふわふわと揺れ、さらにキュートなプリケツになるようです。
3.プードル
プードルには大きく分けて4つの体型に分類されます。小さい方から「トイ」「ミニチュア」「ミディアム」「スタンダード」と呼ばれています。
トイプードルは犬種の中でもトップクラスの人気を誇り、知能の高さや飼いやすさ、そして見た目の可愛らしさが人気の理由です。
巻き毛で抜けにくい被毛が特徴的で、トリミングにより様々な見た目にカットしてもらう飼い主がとても多いようです。
そのため、カットでプードルをプリケツにする人も多く、よりリアルなお尻にするために何か月もかけてトリマーさんにお願いする方もいます。
4.柴犬
日本犬である柴犬も、プリケツでは負けていません。体系的にはスッキリとしなやかな身体つきですが、お尻周りの被毛はボリュームがあります。
カットで整える飼い主も多く、形を綺麗にすることでよりプリケツ感が増しているようです。
柴犬は日本ではメジャーな犬種で、体力が多く運動が大好きです。認知度の高い犬種ではありますが、忠誠心の高い性格をしていて決めた人にしか懐きません。
そのため、しつけをするために根気よく向き合う必要があります。飼うのが簡単な犬種ではありませんが、主人にしか懐かない「ツンデレ」な性格を好む人も多く、現在でも人気な犬種なのです。
5. ビション・フリーゼ
真っ白でふわふわな被毛を持つビション・フリーゼは、まるでたんぽぽの綿毛のような愛らしい姿をしています。
耳まで隠れた丸いフォルムの頭部に目が生きがちですが、お尻も見事なプリケツです。カットの仕方でだいぶ見た目の印象が変わるので、プリケツ具合は完全に飼い主の好みに左右されているようですね。
明るくフレンドリーな性格をしていて、人とも他の犬とも比較的仲良くなりやすい犬種です。運動能力が高く活発なため、毎日しっかりと運動させる必要があります。
しつけもしやすく飼いやすい犬種ですが、人間が大好きな性格をしているため構ってもらえないことにストレスを感じやすいと言われています。
お迎えするときは一緒に過ごす時間を確保できるかどうか、ライフスタイルを確認するようにしましょう。
6. フレンチブルドッグ
フレンチブルドッグは被毛もしっぽも短い犬種です。今まで紹介した犬種は被毛によりプリケツを際立たせていましたが、フレンチブルドッグはそのままの状態がプリケツなのです。
がっちり体型に少し強面な顔をしたフレンチブルドッグですが、見た目とは裏腹に穏やかな性格であまり吠えないのが特徴です。
愛情深い気質も相まって、とても人気が高まってきている犬種です。少し「がに股」気味に歩く姿が可愛らしく、後ろから見たときにお尻を振って歩くのでプリケツ感がすごいですよね。
しかし、がに股故に関節を痛めやすいので運動量には気を付けなければなりません。毛も短いので他の犬種よりも温度変化に弱く、体調管理が少し難しい所があります。
犬を「プリケツ」にするにはカットがおすすめ
今回ご紹介した犬たちは、どの犬種もそのままでも十分プリケツですが、フレンチブルドッグ以外はトリミングすることでより綺麗な「桃尻」にすることが可能です。
お尻周りの毛を整えることで、お尻を清潔に保つことができるのでおすすめです。
犬の毛をカットすることで毛玉になるのを予防する効果もあるので、トリミングする時にはぜひ桃尻カットでプリケツにしてみてくださいね。
まとめ
今回ご紹介した犬種は、体格や被毛のタイプがプリケツになりやすい犬種です。
上記以外の犬種であっても、カットの仕方次第でプリケツにすることは可能なのでトリマーさんに相談してみてくださいね。
ただし、被毛ではなく脂肪でプリケツになってしまうのは病気や怪我のリスクを高めてしまうので注意が必要です。
あくまでも健康的にプリケツを楽しむようにしてくださいね。