カフェのある鞄屋さん『CREEZAN城崎本店』で本格バーガーと豊岡鞄を堪能してきた! 豊岡市
城崎温泉の大谷川沿いにある『CREEZAN(クリーザン)城崎本店』(豊岡市)は、一見「何のお店?」と迷わせる不思議な外観。実はここ、豊岡鞄を扱うかばん屋さんでありながら、カフェも併設された「カフェのあるかばん屋さん」なんです。かばんと本格ハンバーガーをたっぷり堪能してきました♪
豊岡には567mのシンボルの山、来日岳(くるひだけ)があります。日中の寒暖差があるときは素晴らしい雲海を見ることができ、また城崎の町並みも一望できる豊岡市民の心のふるさとのような山。
豊岡弁では「来日山(くるひやま)」と呼んだり、「くりいざん」と呼ぶ人もいたり…。そうです!店名とかばんのブランドでもある『CREEZAN』は豊岡の人々が愛する山から由来していました。
1階はショップとカフェが併設されていて、カウンター席が5つあります。
奥に入るとおしゃれな棚に上質な鞄が並ぶショップになっています。
2階にもカウンター席が2か所6席ずつあり、真ん中には6人掛けのテーブルが1つあります。出石焼のマグカップなど、素敵な器や革製品が可愛く展示されています。カフェだけでも、革製品を見るだけでも楽しいので、フラッと立ち寄るのにぴったりなお店です。
CREEZANのバッグは“白い皮”を使った製品がほとんどです。白い皮は扱いが難しく、裁断や強いては梱包、開封から神経を使う製品です。技術力の高い豊岡鞄を名乗ることができるのは、厳密な基準をクリアした製品だけ。
CREEZANの製品の良さを店内のモニターで見入っていると、ついつい欲しくなりますね♪
映像を見ているとキッチンカーでハンバーガーを売ったり、サロンカーでかばんを販売したり、CREEZAN城崎本店を手掛ける『コニー株式会社』自体に興味がわきました。白いかばんをつくる職人さんたちは白衣着用で白い手袋をし、テーブルにも白い布を掛け、徹底的な管理の元、最高峰の豊岡鞄を手掛けています。
かばんに夢中になりましたが、いよいよ本題のハンバーガーを実食!どれにしようか迷いましたが、石家(いしや)さんおススメのクリームチーズと山椒が入っている「大人てりやきバーガー」にしました。
今までと違うテリヤキソース!黒胡椒も聞いており、目玉焼きとお肉のうまみが最高です!そして見た目通りのボリューム!!!
ホットコーヒーの器にまで皮が使用されていておしゃれすぎです♪好きな柄を選ばせてもらいました。
ここで耳寄りなお知らせが♪2025年9月19日の「豊岡ナイトマーケット」(豊岡市役所前で開催)に、CREEZAN城崎本店が出店予定です。大きなキッチンカーが見られるチャンスですよ!
1階のカウンターで仕込みから製造まで行われており、森本さんは手際よくオーダー品を仕上げていきます。
お二人との会話や、モニターで流れるアンバサダー・ベリッシモさんの取材裏話も楽しく、かばんに関する豊富な知識を聞いているうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。本社にもぜひ立ち寄って豊岡鞄のお話をお聞きしたいと思いました♪
場所
CREEZAN城崎本店
(豊岡市城崎町湯島675-1)
営業時間
10:00~18:00(フードL.O.16:00、ドリンクL.O.17:00)
定休日
水曜日
駐車場
なし