旅の記念に御朱印集め!その3(帯廣神社・仁木神社・永山神社)
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帯廣神社
5月に釧路町の「達古武オートキャンプ場」を取材した際、一気に旭川まで運転して帰ってくるのが大変なので、帯広市内に1泊。その時に「帯廣神社」を参拝しました。
帯広の開拓の祖「依田勉三」が結成した晩成社が、静岡から帯広に入植したのは明治16(1883)年。その2年後に祭礼を営んだのが、「帯廣神社」の創祀とされています。
ご祭神は、北海道の国土の神「大國魂神(おおくにたまのかみ)」、国土経営・開拓の神 「大那牟遅神(おおなむちのかみ)」、国土経営・医薬・酒造の神の「少彦名神(すくなひこなのかみ)」の三神です。
およそ7000坪の広い境内は、北海道の環境緑地保護地区に指定されていて、ハルニレやクルミ、サクラ、カツラなどが自生。シマエナガやエゾリス、アカゲラ、ムクドリなどの小動物や野鳥も生息しています。
神社では、宮司自らデザインしたという「シマエナガの御朱印」が頂けます。初穂料は500円で、書置きの御朱印を入れる小さなクリアファイルとシールも一緒に頂きました。
施設名:帯廣神社
所在地:帯広市東3条南2丁目1番地
駐車場:あり
仁木神社
2つ目の御朱印は仁木町にある「仁木神社」です。積丹半島の神恵内村に取材に行った帰りに、立ち寄りました。
明治12(1879)年に旧徳島藩の開拓民が入植した際に、郷土の守護神だった八幡社・祇園社・地神社を地域ごとに鎮斎したのが創祀です。
明治36(1903)年に、地域毎に鎮祭していた諸神を合祀して鎮守神として社号が「仁木神社」と改められました。
「仁木神社」の境内のあちこちには、ワインにちなんだ奉納品があることから「ワイン神社」とも呼ばれています。
平成27(2015)年に、仁木町に開設された「NIKI Hills Winery(ニキ・ヒルズ・ワイナリー)」のオーナーが、この神社を訪れて、気に入ったことが御縁の始まりとか。境内では、ワイン樽やワインボトルを象った手水舎、ワインボトルとグラスが彫られた石灯籠などを見ることができます。
日本ハムファイターズの元監督で現在「チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)」の栗山英樹氏も、「仁木神社」に来られたようで社務所には写真やサイン色紙が飾られていました。初穂料は300円。御朱印にもワインボトルが描かれています。
施設名:仁木神社
所在地:仁木町南町2丁目14
駐車場:あり
永山神社
3つ目の御朱印は旭川の「永山神社」です。自宅から近いこともあり、初詣以外にも時々参拝しています。
「永山神社」は、明治24(1891)年に永山屯田兵の入植者のうち、岡山県出身の兵たちが、現在の永山駅の裏に小さな祠を建てて、心のよりどころとして崇拝したのが始まりで、上川管内では最も古いの神社です。
「永山神社」の祭神は、天照大神(あまてらすおおかみ)と大國主神(おおくにぬしのかみ)。そして、北海道屯田の生みの親である永山武四郎も祀っています。
一の鳥居を過ぎた右手には、永山武四郎将軍の軍服姿の像が建てられています。
御朱印は書置きで、初穂料は300円でした。御朱印には鮭をくわえる熊が描かれていて、とても北海道らしいですね。
施設名:永山神社
所在地:旭川市永山4条18丁目2番13号
駐車場:あり