旅好きライターが選ぶ、2024年の高速バス・ベスト3! 乗車して良かったポイントやバス設備も紹介
インバウンド需要が高まった2024年。旅行にかかるコスト、特に宿泊費が上がったと感じる方が多いのではないでしょうか。そんな時に移動料金抑えめで、夜間に移動すれは宿泊費が浮く高速バスは旅好きや遠征に行かれる方の心強い味方! 今回は、旅好きライターが選ぶ高速バス・ベスト3をお伝えていきます。
2024年、私が乗車した夜行・高速バスは約20本です。傾向として、東京から500km圏内、乗車時間が6時間程度の距離を高速バスで移動していました。それ以上の距離はLCCを利用したり、特典航空券を利用したりとコストを意識しながら旅行した一年だったと言えるでしょう。
ここからは、2024年度に利用した高速バスの中からベスト3を紹介していきますね。
第3位:アルピコ交通「長野~池袋・新宿線」
2024年に乗車した夜行バスの中で良かったのが、アルピコ交通「長野~池袋・新宿線」です。3列シートに加えてトイレ付、カーテンがあるので他の乗客からの視線を遮られるのが嬉しいポイント。
これなら高速バス乗車後のメイク落としや、睡眠中でもプライバシーを保てます。乗車後に爆睡してしまったので、道中の記憶があまりないのですが、それだけ快適だったということでしょう。
第2位:伊那バス「箕輪・伊那~名古屋線」
1位と同じくバス設備が良かったのが、伊那バスの箕輪・伊那~名古屋線です。こちらは4列シートの昼行便でフットレストにコンセント、Wi-Fi、広々としたトイレなどが備わっています。
乗車して良かったポイントは1位と同様、高速バスを利用する上で、あると嬉しい設備が全て備わっている点です。また、シックで高級感のある内装も魅力でした。
また、この時に運転されていた乗務員さんが、バス降車後も車内から見送ってくださっていました。頻繁に利用する路線ではないのが1位ではない理由なのですが、ホスピタリティという点でこの時乗車した伊那バスは、とても印象に残っています。
第1位:しずてつジャストライン「羽田空港~静岡線」
静岡市以西に複数名、友人がいる私が良く利用する高速バスが、しずてつジャストラインです。金曜日の夕方に出発し、静岡駅周辺で一泊。
土日を静岡~浜松で過ごして帰るパターンが多いので、なるべく移動費は抑えたいところ。移動費を抑えた分、現地でグルメや他のアクティビティに使えるのが高速バス乗車のメリットです。
乗車して良かったポイントは、4列シートであるのにフットレスト、レッグレストがついており、中でも着替えができそうなくらいに広々としたトイレがある点です。もちろんWi-Fiや充電設備もあり、天気が良ければ富士山の絶景が楽しめるのもポイントが高い!
この記事を書いた後に、昨年のベスト3を見直してみると、なんと! 昨年も、しずてつジャストラインとアルピコ交通がランクインしていました。
これは設備が快適、私が好んで向かう地域に行けて、頻繁に利用するリピーター路線ということに他なりません。自分が良いと感じる推し高速バス会社を見つけておくのも、旅を快適にするポイントの一つだ、と感じました。
以上、旅好きライターが選ぶ、2024年の高速バス・ベスト3をお届けしました。あくまでも私個人の感想なのですが、是非参考にしてみてくださいね。