放置するだけ!ツナ缶の油切り方法に「知らなかった」「今すぐ試したい」
ツナ缶の油切り、どうしてる?
ツナ缶の油を切って料理に使いたいとき、どのように油切りをしてますか?ザルを使うと洗い物が増える、蓋で押さえて油を切ると手に油がつく、となかなかしっくりくる方法がないという声もちらほら。
そこで、きっちり油切りをしたいときに役立つ、まな板にのせて放置するだけの方法をご紹介します。ツナ缶を手間なく油切りできて料理があっさり仕上がりますよ。シンクに直接油を流したくない場合の対策もぜひ参考にしてみてください。
手が汚れない!ツナ缶の油を切る方法
1. ツナ缶のリングを起こす
リングに指をかけて垂直に起こし、蓋を少し開けます。
2. リングを押して傾ける
リングを戻すように押して45度くらいに傾けます。
3. まな板をシンクの端に置く
シンクの端にまな板の角が突き出るように置きます。油をシンクに直接流したくない場合は、まな板の角の真下にボウルを置いておきしょう。ボウルにキッチンペーパーを敷いておくと、油を吸収してそのまま捨てることができます。
4. ツナ缶をまな板の角にのせる
少開いている蓋のすき間がシンク側になるように、リングをまな板の角に置きます。必要に応じて安定するようにリングの角度を調整します。
5. しばらく放置する
3分から20分放置します。3分でほとんど油が流れてこなくなりますが、10分以上置くときっちり油が切れます。
6. 蓋を開けて完成
蓋を開けて油切り完成です。
ツナ缶の油を上手に切るコツ・ポイント
高さ3cm以上あるツナ缶は安定しないため使用NG
リングの角度は45度を目安に調整する
ツナ缶が安定する厚めのまな板を使う
どちらが安定?コップを使って立てる方法
ツナ缶のリングを直角に起こし、コップの内側にかけて油切りする方法もあります。コップを使う方法はリングか固定されて安定感がありますが、角度がほぼ直角で油の一部が缶詰内に残るのがデメリット。ただし、油切り後にツナ缶を少し傾けて溜まっている油を出せば問題ありません。
まな板にのせて油切りする方法は、まな板を動かすと落ちてしまう不安定さと、シンクと調理台の一部、まな板が使えなくなるのがデメリットです。
作業しやすい方法でツナ缶の油切りをしましょう
ツナ缶の油を使いたくないときは、まな板やコップを使って油切りをしましょう。放置するだけで油切りできるため、時間があって手を汚したくないときにぴったりですよ。
シンクや調理台が空いている場合はまな板、省スペースで安全に油を切りたい場合はコップを使うのがおすすめです。ぜひどちらも試して作業しやすい方法を見つけてみてください。
ライター:Uli(webライター)