キン肉マンミュージアムで初の検定 8月は無休で開館 館長は4日間限定で出勤
■検定は3段階のレベル別 正答率8割以上で認定書贈呈
静岡県沼津市にあるキン肉マンミュージアムで初となる検定が開催されている。検定は人気漫画「キン肉マン」に関する知識を測る内容で、レベルは3段階に分かれている。正答数に応じて認定書が贈呈される。
第1回キン肉マンミュージアム検定は7月29日に始まり、9月30日まで開催される。キン肉マンの原作に関連する問題が初級、中級、上級とレベル別に出題される。初級はミュージアム2階の展示内容を元にしているが、中級と上級は原作から問題がつくられている。
検定の希望者は500円(ドリンクS半額券付き)でチケットを購入し、ミュージアム内で受験する。初級、中級、上級の中から1つを選択し、専用の用紙に解答を記入する形となっている。全10問のうち、8問以上を正解すると認定書が贈呈される。
キン肉マンミュージアムは今年4月29日、全国初の常設ミュージアムとしてオープンした。複製の原画や漫画に登場するキャラクターの等身大フィギュアなどが展示されている。入場料は大人1000円、シニア900円、中・高生700円、4歳以上は500円となっている。
営業時間は午前10時から午後6時まで。普段は水曜日が休館日となっているが、8月は休まずに開館する。8月2、16、17、28日の4日間はミノワマンD・Z館長が出勤する予定だという。
ミュージアムではTシャツやポスターといった限定グッズも購入できる。7月27日からは夏季限定のTシャツ、トートバッグ、手ぬぐいの販売が始まった。展示やグッズに検定も加わったキン肉マンミュージアム。他の場所では味わえない特別な時間を過ごせる。
(SHIZUOKA Life編集部)