「老害ばっか……(涙)」ハラスメントを見事にコンプリートした厄介な上司
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介!今回は、セクハラもパワハラも備えた上司に悩んでいるある女性の体験談をお届けします。誰に相談すれば解決するのでしょうか……。イラストレーター/ねこ田ねこ子
ハラスメント大王の上司
「ヤバい上司のもとで13年間働いています。
コンプライアンスが叫ばれる現代にあるまじき『セクハラ・モラハラ・パワハラ』を完全にコンプリートしている男性上司の話です……。
2人きりになるや否や私の手を揉みだし、延々話しかけてくるのが大迷惑!
上司の役職もあり、誰も逆らえない状態です。
さすがに耐えかねて、上司のさらに上の部長に相談しました。
そのときは親身になって聞いてくれたと思ったのに、部長にも裏切られました。
『内密に』とお願いしていたにもかかわらず、セクハラ上司に伝えてしまい、上司の逆鱗に触れ……。
上司も部長も、話にならない老害でした。
結局、上司はクビにも左遷にもならず普通に働いています。
私は(我慢するしかないかな……)と思って、諦めて地獄へ出社しています。
しかし先日、得意先のお客様からも上司を名指しで苦情が入りました。
『自分の話ばかりする』『自慢話ばかりで迷惑』とのごもっともなクレームです。
それでも、何も変わらない会社。
不適切な上司を居座らせているため、末端社員の私が何を言ってもダメだと悟りました。
会社自体がヤバいとわかったので、今は密かに転職を考えています」(30代女性)
逃げの一手を……
部下から相談があっても被害が収まらないなら、身を守るためにも転職を考えたほうがよさそうですね。
次の職場では、上司に恵まれますように!
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。