広島城オイスターフェス2025開幕!多彩な牡蠣やイベントグルメに活気溢れる初日
広島市中区にある観光スポット・広島城の敷地内で、2025年2月15日(土)から「広島城オイスターフェス2025」が始まりました。
広島では冬のグルメとして牡蠣が親しまれており、各地の沿岸部で牡蠣祭りが行われています。その中でも、広島城オイスターフェスは最大級のイベント規模として開催。
初日から多くの人出で賑わい、イベントに訪れた方からは「元旦の初詣より多いんじゃない?」との声が聞こえるほど、会場に活気が溢れていました。
昨年の開催時では、お堀の北側エリアにも出店ブースが並びましたが、今年は[本丸上]・[本丸下]・[二の丸]エリアのみでの開催になったこともあり、来場者の密集度が高くなったように感じます。
会場に出店されているグルメブースには、牡蠣祭りらしく様々な牡蠣料理が登場して来場者の食欲を刺激しています。
牡蠣の天ぷらや焼き牡蠣、牡蠣飯などバラエティ豊かなラインナップで、どこのブースも多くの来場者で賑わっています。
中でも目を引いたのは、目の前で焼き上げる殻付き焼き牡蠣。会場の各所で販売されている焼き牡蠣は、呉や玖波、音戸など広島県内各地の海域で育った様々な牡蠣が出店されており、ブースをはしごして広島牡蠣の食べ比べをする楽しみ方もできます。
牡蠣グルメ以外にもご当地グルメの鯛めしやがんすなどが人気を集め、多くの人が買い求めていました。
さらに、つみれ汁を無料で振る舞うブースも出店され、長い行列ができるほどの盛況ぶりです。
本丸下エリアでは、「第2回 牡蠣グルメ選手権」を開催。
エントリーされた5つのオリジナル牡蠣メニューが販売され、来場者は1皿700円の好きな牡蠣グルメを購入して、ボードにシールを貼って投票していきます。
開始直後、シールの数は数える程度でしたが、参加者が見守る中シールがどんどん貼られていき、お昼頃にはボードがいっぱいになるほどの勢いで増えていきました。
注目度の高さが伺えるコンテンツに多くの来場者が集まり、お目当ての牡蠣グルメを食べながら満足した様子で投票を楽しんでいました。
広島城オイスターフェスは、翌2月16日(日)まで開催。
日曜日はさらなる人出が予想され、より一層の賑わいが期待されます。