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【川崎市宮前区】花の台フラワーズ 27年ぶり全国大会へ 少年野球の頂点目指す

タウンニュース

全国出場を決め帽子を空に投げる選手(上)齋藤区長を表敬した選手ら(下)

少年野球チーム・花の台フラワーズ(多田井龍太郎監督)が、11月22日(土)に愛知県で開幕する「オールジャパンベースボールリーグ小等部全国大会」に出場する。同チームが全国大会に出場するのは27年ぶり。選手らは「優勝を目指す」と意気込んでいる。

3月から始まった神奈川県予選を勝ち抜き、全国大会への出場を決めた。予選には78チームが出場し12ブロックに分かれて予選リーグを戦った。同チームはリーグ戦を5戦全勝で勝ち抜けると、8チームによるトーナメント戦に出場。全国大会出場の切符をかけた決勝戦では、横浜市の駒岡ジュニアーズと緊迫した投手戦を繰り広げ、1対0で接戦を制した。

チームを支えたのは、2人のエース、堀江隼さん(土橋小6年)と木村龍之介さん(同)。特に堀江さんは173cmの長身から投げ下ろす速球を武器にチームをけん引。「守り勝つ野球」が快進撃の原動力となった。

多田井監督によると、全国大会に出場したのは1998年の夏の大会以来。今大会は初出場となるが全国の舞台は27年ぶりとなる。「実力はあるチームなので、全国が決まってほっとしている。選手たちが良く戦ってくれた」といい、「チームを引っ張ってきた6年生は最後の大会。優勝して有終の美を飾りたい」と抱負を語った。

区長からエール

選手らは16日、宮前区役所を訪れ、齋藤正孝区長に全国大会出場を報告。選手は「1戦1戦全力で良い成績が残せるように頑張りたい」と活躍を誓い、齋藤区長は「日頃の練習の成果を発揮しつつ、野球を楽しむことも忘れずに試合に臨んでほしい」と選手たちにエールを送った。同チームは、あす22日、兵庫県代表の89モンスターズと初戦を迎える。

また体験会が12月7日に宮前平小で開かれる。

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