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西京シネクラブ1月例会 フランス映画「クレオの夏休み」を上映

サンデー山口

映画「クレオの夏休み」

 「山口でなかなか上映される機会のない良質な単館系新作映画を、自分たちの手で上映・観賞する」ことを目的に活動している「西京シネクラブ」は、1月18日(土)に「クレオの夏休み」(2023年、フランス)を上映する。会場は山口市民会館小ホール(山口市中央2)で、上映時間は午前10時半、午後2時、7時からの3回。

 

 父親とパリで暮らす6歳のクレオ(ルイーズ・モーロワ=パンザニ)は、いつもそばにいてくれるナニー(乳母)のグロリア(イルサ・モレノ・ゼーゴ)のことが、世界中の誰よりも大好き。お互いに本当の母娘のように想いあっていた2人だったが、ある日、グロリアは遠く離れた故郷へ帰ることに。突然の別れに戸惑うクレオを、グロリアは自身の子供たちと住むアフリカの家へ招待する。そして夏休み、クレオは再会できる喜びを胸に、ひとり海を渡り、彼女のもとへ旅立つ…。

 

 本作は、第76回カンヌ国際映画祭(2023年)で、批評家週間のオープニング作品として上映され、大きな話題を集めた。6歳児にとってすべてが新鮮なひと夏の旅の体験を通して、人生と世界にひとり全力で向き合う小さな成長の一歩を、アニメーションを交えた映像でエモーショナルに描き出している。監督は、本作が単独での初長編監督作となるマリー・アマシュケリだ。

 

 チケットは、当日会場で販売。料金は、一般1800円、19歳から25歳まで1000円、18歳以下800円。電話予約(TEL083-928-2688)すれば、一般料金のみ1500円に割り引きされる。

 

 同会の大久保雅子代表は「年末から寒波が押し寄せ、寒い日々が続いている。『冬に夏の映画?』と思われるかもしれないが、あえてこの映画をチョイスしてみた。夏の太陽の日差しを思い出し、血のつながりを越えた乳母と少女の愛を描いたヒューマンドラマで、温かな気持ちになってもらえたら嬉しい」と話している。

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