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【町田市】学童軟式野球 金森アームズ全国大会へ 緻密さを突き詰める

タウンニュース

予選を勝ち抜いた際の金森アームズ

市立南第三小学校と南第四小の子どもなどが所属する少年野球チーム「金森アームズ」が、22日から愛知県で行われる「オールジャパンベースボールリーグ小等部全国大会」に出場する。頭脳プレーなど「細かい野球」を突き詰め、予選を突破した。

同大会は(一社)オールジャパンベースボールリーグが主催するもので、全国の地区予選を勝ち抜いた43チームが出場する。

金森アームズは9月までに行われた地域代表決定のための予選に参加。最終トーナメントでは決勝を7対0で勝つなど、攻守に盤石な戦いを見せ優勝した。特に、チームの要となったのが、1番ショートの山田大晴さん、2番ピッチャーの大貫登吾さん、3番レフトの岡村航佑さんの上位打線3人。足の速い山田さん、大貫さんが出塁し、長打力のある岡村さんが返すパターンで得点を量産した。さらに、大貫さん、岡村さんは投手としても登板。二人とも制球力を生かし相手を手玉に取った。

全国大会に向け山田さんは「全国レベルの投手が相手だと、そんなに打てないと思うので、守備でエラーをなくして無駄な失点を減らしたい」と意気込んでいる。

監督のカラー出る

同チームには50人ほどの選手がいるが、6年生、5年生、4年生以下と3チームに分かれ活動している。そして、監督を含む指導者も各チームについており、学年が変わる時には一緒に持ち上がりとなる。現在6年生チームの監督である大貫良道監督は、4年生以下のチームの時から指導してきた。そのため、選手には大貫監督の色が染みついている。

求めるのは頭を使った野球だ。少年野球では単純に「打つ、投げる、走る」を楽しさと捉え、細かい作戦までは指導しないケースもある。しかし、大貫監督は「ルールの中で賢くプレーする。そこまで含め面白さだ」と考え、詳細なルールや高度な作戦も教えてきた。予選でも相手の意表をついた作戦が成功したケースがあったという。「選手は努力を重ね代表となった。自信を持って楽しんでほしい」と話している。初戦は石川県のチームと対戦予定。

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