【和歌山】温泉×グルメ×絶景!亀にのって竜宮城へ♪「浦島ホテル」宿泊レポート
和歌山県の紀伊勝浦の「ホテル浦島」は、上質な温泉とグルメ、絶景スポットなど遊びきれないほど豊富なコンテンツが揃っていることから、まるで竜宮城のようなホテルといわれています。
(全画像)上質な温泉やグルメ、絶景スポットも♪「ホテル浦島」
そんなエンターテイメント性たっぷりな「ホテル浦島」をレポートします。
亀の形がかわいい専用送迎船でお出迎え!
桟橋からかわいい送迎船が!!
「ホテル 浦島」へは、JR那智勝浦駅を下車し、商店街を通り抜けた先にある勝浦港・観光桟橋から無料の送迎船に乗船して向かいます。桟橋の対岸に見える巨大な建物が、温泉旅館「ホテル浦島」です。
送迎船は15時10分に来ますが、それ以降は不定期のため、予約時に確認しておくことをお勧めします。
また、シャトルバスも20分おきに出ていますのでどちらから向かってもOKですが、やっぱり「浦島」ですから亀にのって向かいたいですよね!
桟橋からホテルまでは約5分。コバルトブルーの美しい海を眺めているとあっという間にホテルに到着〜!
チェックインしたあとはお部屋から絶景を楽しもう
客室はさまざまなタイプのお部屋があり、カップル旅行や家族旅行など、旅のシチュエーションによって選べます。
今回宿泊したのは日昇館の和室。公縁の椅子にゆったりと腰をかけて、雄大な海を眺めてを眺めて過ごせます。
館内着は各部屋に置いてありますが、有料でお好みの柄の浴衣を選ぶこともできます。
一息ついたらホテル内を散策しよう!
館内はとても広くノスタルジックな雰囲気。昭和にタイムスリップしたみたいな気分になれます。
本館から山上館をつなぐ、高低差日本一(77メートル)のエスカレーター「スペースウォーカー」に乗って上階へ。
途中に遊歩道に続く道があり、展望台まで散策。
海抜約80mの展望台からは、熊野の山々をバックに那智勝浦の町並みと太平洋の360度の大パノラマが広がっています。
そのほかに、懐かしいゲーム機が揃ったゲームコーナーやオリジナルグッズを販売しているお土産店、居酒屋、カラオケボックス、卓球室など、外に出なくても楽しめるようになんでも揃っています。
館内にはローソンもあり、通常のコンビニと同じくたいていのものが揃います。
和歌山の銘菓などお土産も豊富に取り揃え、ホテルで提供している美味しい梅干しもここで購入できます。
ホテル自慢の温泉で湯めぐり&スタンプラリーを楽しむ
那智勝浦温泉には、200本以上の泉源があり、ホテル浦島にも10の源泉があります。
摂氏50度の硫黄分を含む、極めて濃度の高い温泉で、常に豊富な湯が湧出。
海底が隆起する際にできた岩窟の中に自然に湧出した大洞窟温泉「忘帰洞」、洞窟温泉「玄武洞」をはじめ、合計5か所の天然温泉が同ホテル自慢の温泉です。
特に有名なのは、天然洞窟に覆われた大洞窟風呂「忘帰洞」。迫力ある荒波の音と硫黄の香りがする唯一無二の温泉です。
広々した湯船で手足を投げ出し、波の音を聞きながらの入浴は最高!普段の疲れも吹き飛ぶほど爽快な気分になれます。
また、お風呂を巡りながらスタンプラリーも行え、全てのスタンプが集まったらプレゼントがもらえますのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
夕食は地元の山と海の幸を使った料理をバイキングスタイルで!
2024年7月にリニューアルしたバイキングは、「熊野cuisine」 をコンセプトに熊野の海と山の幸を使ったお料理が味わえます。
ビュッフェ台には豪快なマグロのカマ焼きやマグロメンチバーガー、串本町で釣れたカツオのタタキなど、和歌山の食材を使用した和洋中幅広い料理がズラリ。
中でもマグロやきのこ、ごぼうなどを一緒に炊き込んだ「浦島めし」は、まずはそのままで食べ、途中で薬味や出汁を入れて味わえるホテルオリジナルメニューもお見逃しなく。
デザートはチョコレートファウンテンやソフトクリームなども食べ放題。
ソフトクリームとフルーツなど、好きな料理を組み合わせてバイキングを満喫しましょう。
また、朝食もバリエーション豊富なメニューが揃うほか、ライブキッチンでは焼きたてのだし巻き卵も提供。
お茶漬け処では、好きな具材を選んで、漬けマグロや具沢山の贅沢なお茶漬けを作って味わえます。
※料理は季節により変わります。
朝食のあとはチェックアウトの時間まで湯めぐりを楽しもう
温泉は男女入換制なので昨日と違う温泉が楽しめます。
温泉効果はお家に帰ってからもしばらく続きますので、朝も湯巡りを堪能しましょう。
また、スタンプラリーをコンプリートしたら、フロントでプレゼントを忘れずに受け取ってくださいね!
チェックアウトしたら、帰りも専用送迎船に乗って勝浦港・観光桟橋へ。
帰りは空港直通のリムジンバスに乗車がおすすめ!
那智勝浦を満喫して帰る場合は、駅前のバスセンターから空港直通のリムジンバスに乗車するのがおすすめ。
本数は多く出ていませんが、バスの時間まで「勝浦漁港 にぎわい市場」や「商店街」で、ショッピングを楽しみましょう。
勝浦漁港は、はえ縄漁法による生マグロの水揚げ日本一で知られ、マグロ料理店や物販店、特産のみかんを扱うお店が点在しています。
また、駅周辺にはランチが味わえるお店も点在。マグロを使用した料理や和歌山ラーメンなどご当地グルメが楽しめます。
レトロな喫茶店や食堂などグルメスポットは那智勝浦観光サイトをチェック!
1泊2日の旅で、たくさん飲んで食べておしゃべりして、温泉でお肌つるつるに!
レトロなまち、紀伊勝浦で古き良き昭和時代にタイムスリップ気分を楽しんでみてはいかが?
【ホテル浦島】
・住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
・電話番号:0735-52-1011
(mimot.(ミモット)/牡丹餅 あんこ)