【9月3日まで】大阪・関西万博で話題!巨大アート「問いかけられるネギ」未来の所有者を公募中
2025年の大阪・関西万博で、来場者の度肝を抜き、SNSを席巻したあの巨大アートが、新たな持ち主を募集しています。 その名も「問いかけられるネギ」。 ただのオブジェではない、見る人の感性を刺激し、思考を促すこの作品の魅力を深掘りし、なぜ今、これほどまでに注目されるのかを解説します。
「問いかけられるネギ」とは?日常がアートになる瞬間
大阪・関西万博の民間パビリオン「よしもと waraii myraii館」に突如として現れた、高さ約4mもの巨大なネギ。初めて目にした人は誰もが「これは何だろう?」「なぜネギがここに?」と、その圧倒的な存在感に思考を巡らせたことでしょう。
この作品を手掛けたのは、現代アーティストのMASARU OZAKI氏。「これは本当にリアルなのか?」という問いを起点に、私たちの知覚や判断の土台を静かに揺さぶる作品で知られています。日常的な食材であるネギを、規格外のスケールで提示することで、私たちは普段いかに無意識に物事を捉えているかに気づかされます。
ネギは、日本の文化において「家庭」「健康」「笑い」「生活の知恵」といった多様な意味を持つ象徴的な存在です。この巨大なネギは、そこに立つだけで人々を立ち止まらせ、考えさせ、そして誰かと語り合いたくなる、そんな不思議な引力を持っています。
なぜ「問いかけられるネギ」はSNSで爆発的に拡散されたのか?
万博会場では、この「問いかけられるネギ」の前で多くの来場者が写真や動画を撮影し、X(旧Twitter)やInstagram、TikTokといったSNSで瞬く間に拡散されました。その理由は、作品が持つ「問い」の力にあります。
視覚的なインパクト
約4mという巨大なスケールと、見慣れたネギというモチーフのギャップが強烈な視覚的インパクトを与えます。
共感とユーモア:
「なぜここにネギ?」という素朴な疑問は、万博という非日常の空間で、多くの人が共通して抱く感情です。そこにネギが持つユーモラスなイメージが加わり、共有したくなる衝動を生み出します。
思考の誘発
単なる「面白い」で終わらず、「これはアートなのか?」「何を表現しているのか?」と、見る人に深く思考を促すため、その考察を共有したいという欲求につながります。
アートが拓く未来:次なる持ち主への公募
この「問いかけられるネギ」は、万博閉幕後もその物語を紡ぎ続けるため、現在、次の展示先・未来の所有者を公募しています。この作品が象徴する「生命の力強さ」と「未来への成長」というコンセプトは、万博の精神と深く共鳴しています。
公募の条件として、アート作品を大切に保管・展示し、その価値を未来へ繋ぎ、一般に鑑賞できる形で継続的に展示できることなどが挙げられています。譲渡価格に最低価格は設定されておらず、最も重視されるのは、作品をどのように活用し、多くの人々に感動や問いかけを提供し続けられるかという「活用計画」です。
美術館や公共施設はもちろん、ユニークな発想を持つ企業や団体、個人にとっても、この巨大なネギは計り知れない可能性を秘めているでしょう。
▼アート作品「問いかけられるネギ」未来の所有者
公募HP
あなたの街に「問いかけられるネギ」がやってくる日
吉本興業ホールディングス株式会社が主催するこの公募は、2025年9月3日(水)まで受け付けています。選定された未来の所有者のもとで、「問いかけられるネギ」がどのような新たな物語を創造していくのか、今から期待に胸が膨らみます。
もしかしたら、あなたの街のランドマークとして、あるいは誰もが訪れる商業施設やイベント会場で、この巨大なネギが再び人々の心を揺さぶる日が来るかもしれません。その日を想像するだけで、日常の中に新たな「問い」と「驚き」が生まれることにワクワクせずにはいられません。
「問いかけられるネギ」は、ただの巨大なオブジェではありません。それは、私たちの知覚を刺激し、思考を促し、コミュニケーションを生み出す、生きたアートです。この作品が次のステージでどのような「問い」を私たちに投げかけるのか、その未来が楽しみでなりません。
作品紹介
作品タイトル:問いかけられるネギ
アーティスト:MASARU OZAKI
サイズ:約4m
※公募対象は、横たわって展示されている部分です。
※現状有姿で引き渡し。
素 材:FRP、鉄、その他
コンセプト:未来への成長と生命の力強さの象徴
アーティスト情報
MASARU OZAKI アートディレクター/現代アーティスト
「これは本当にリアルなのか?」という問いを起点に、私たちの知覚や判断の土台を静かに揺さぶる現代アーティスト。
国内外で数多くの展示やブランドとのコラボレーションを実現してきた。
哲学的問いをベースにした作品は、鑑賞者の知覚を揺さぶり、SNS時代の「拡散するアート」としても注目を集めている。
募集要項
▼アート作品「問いかけられるネギ」未来の所有者
公募HP
応募資格・条件
1.アート作品を大切に保管・展示し、その価値を未来へ繋いでいただける方
2.アート作品を一般に鑑賞できるように継続的に展示することが可能である方
3.アート作品を適正に保管・管理し、安全確保等に関する一切の責任を負っていただける方
4.以下のスケジュールその他の条件に従ってアート作品の引き渡し・搬出等にご対応いただける方
5.及び著作者人格権は、アート作品の譲渡後もアーティスト本人が有します。アート作品の具体的な利用方法等に関しては、著作権者であるアーティストの承諾が必要となる場合があります。
6. アート作品の変更、改変等には、アーティストの承諾が必要となります。また、アート作品の展示に際して、アーティスト及び作品の各名称を表記していただきます。
7.法人、団体、個人、国内外を問わずどなたでもご応募いただけます。
8.アート作品は大阪・関西万博の会期中に展示されていたものです。
傷、汚れ、経年劣化等がある現状有姿での譲渡となることをご了承ください。
選定方針
アート作品の「活用計画」を重視し、アーティストであるMASARU OZAKI、吉本興業ホールディングス株式会社が総合的に判断し決定いたします。
※選考の経過や内容に関するお問い合わせには一切お答えできません。
※選定はアーティストと吉本興業ホールディングス株式会社の裁量により行われ、応募者は選考結果に対して異議を申し立てることはできません。
※応募者は、譲渡先に選定された以降は、合理的な理由がない限り、アート作品の譲受を拒否することはできません。
譲渡価格
最低譲渡価格は設けておりません。
※アート作品の「活用計画」を最重視して選定いたします。
譲渡について
1.作品の譲渡
公募の結果、購入者を決定させていただきます。
2.引き渡し・搬出
引き渡し・搬出2025年10月14日(火)〜10月21日(火)[予定]
3.譲渡に伴う費用に関して
以下の費用はすべて譲渡先様のご負担となります。
・大阪・関西万博会場からの作品の搬出・運搬費用
・作品の設置、およびそれに伴う工事等にかかる一切の費用
・会期終了後の作品の傷や汚れの修繕費用
・契約及び履行に関して必要となる費用
・譲渡後の維持、管理、保険等にかかる一切の費用
スケジュール
募集期間 2025年9月3日(水) 23:59 まで
選定結果の通知 2025年9月中旬
譲渡先に選定された方に対してのみ、ご連絡いたします。
なお、選定結果は公表される場合があります。
契約書の締結2025年9月下旬
引き渡し・搬出2025年10月14日(火)〜10月21日(火)まで
譲渡契約
譲渡先として選定された方には、アーティストとの間において、アート作品の譲渡に関する正式な契約書を締結していただきます。
注意事項
・応募に際してご提供いただいた個人情報は、本公募に関する選考・連絡の目的でのみ使用いたします。
・応募内容に虚偽が判明した場合、募集要項に違反した場合等には、応募、譲渡先の選定等を取消し、無効等とすることがあります。
■PR TIMES
引用元:大阪・関西万博 民間パビリオン「よしもと waraii myraii館」話題の巨大アート「問いかけられるネギ」次の展示先・未来の所有者を公募開始!