ブランド創設140周年を迎える「ゲラルディー二」が新たなアイコンバッグ「イタリアコレクション」を発売
大手ハンドバッグメーカーのクイーポは、2025年にブランド創設から140周年を迎える「ゲラルディー二(GHERARDINI)」の国内での本格的な展開を開始した。クイーポは、2023年12月に三崎商事から「ゲラルディー二」事業を引き継ぎ、定番人気の「ソフティ」を中心にイタリアコレクションを大幅に増やしていく。
「ゲラルディー二」はイタリアのクラフトマンシップを象徴する老舗ブランドで、これまでに数々の傑作モデルを世に送り出してきた。そのうちの一つが、実用的で幅広いモデルを取り揃える「ソフティ」だ。シルクのようなソフトで軽い素材を用いており、2025年春夏コレクションも新色が登場する。
さらに、2025年春夏コレクションでは、メイド・イン・イタリアのバッグが拡充している。日本先行モデルは、数シーズンぶりに復刻した生地を採用したトートバッグやクラッチバッグが登場する。価格はトートバッグ(小バッグ)が71,500円、クラッチバッグが59,400円。
また、美しいエンボスレザーが上品さを演出するトートバッグは、アーカイブのコレクションから約10年ぶりに復刻したモデルだ。大きく開くラウンドファスナーで、「ゲラルディー二」らしい実用性とデザイン性を兼ね備えたバッグだ。価格は85,800円。
アイボリーの牛革を使用したレザーバッグは、1967年に登場した、美しく若い女性を指す言葉である「ベローナ」と名付けられたコレクションを現代的にアレンジした。タイムレスなシルエットで、「ゲラルディー二」の新しいアイコンバッグになりそうだ。価格は275,000円。
「ゲラルディー二」の2025年春夏コレクションは、三越日本橋店や松屋銀座を始め、全国の店舗及び公式オンラインストアで2025年春から順次発売を開始する。