マルチH&阪神7点の猛攻締め括る押し出し四球で1軍昇格へアピール!阪神スタメンマスクを争う坂本誠志郎/梅野隆太郎の牙城を崩す存在になるべく打撃の調子上げる好打者とは!?
長坂拳弥がマルチヒット&押し出し四球
6月5日、日鉄鋼板SGLスタジアム 尼崎で行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦に、「8番・捕手」で先発出場した長坂拳弥は、3打数2安打1打点2四球。マルチヒットに、阪神7点の猛攻を締め括る押し出しフォアボールを記録し、1軍昇格へアピールした。
2回、2アウト1塁の場面で打席に立った長坂拳弥は、くふうハヤテ先発の大石航の4球目129kmカットボールをバットの先で捉え、バットを折りながらも、センターへヒットを放ち、2試合ぶりの安打を記録した。
さらに、8回1アウト1塁の場面で、長坂拳弥はくふうハヤテ4番手・濱本建の2球目142kmストレートをレフトへヒットを放ち、阪神7点の猛攻を呼び込んだ。打者一巡し、2アウト満塁のチャンスの場面では、押し出しのフォアボールを選び、阪神7点の猛攻を締め括った。
長坂拳弥には、ここからさらに打撃の調子を上げ、阪神スタメンマスクを争う坂本誠志郎、梅野隆太郎の牙城を崩す存在になってもらいたい。