トム・ホランド、クリストファー・ノーラン最新作への出演を認める ─ うっかり初めての公式発表に
『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドが、監督の最新作(タイトル未定)に出演することをさっそく認めた。
テレビ番組「Good Morning America」に出演したホランドは、「ノーランのプロジェクトに参加するというニュースを聞きましたが……」との質問に反応。この情報がのはわずか2日前の出来事とあって、ホランドは「はい、僕が言えるのはすごく楽しみだってことだけで」と応じた。未発表の情報をうっかり喋るまいという“ネタバレ王子”らしい語り口に笑いが起きているが、「本当にそれしか知らないんです」という。
もっとも、ノーラン作品への出演はホランド自身も大きな転機と捉えているようで、「この話をもらったときの電話は一生ものだと思います。10年前、『スパイダーマン』の電話を受けたときを思い出しました」と語っている。「最高の出来事で、本当に光栄です。心から楽しみにしています」
既報によれば、ノーランの最新作はユニバーサル・ピクチャーズ配給のもと、2026年7月17日に米国公開予定。ホランドのほか、『インターステラー』(2014)(2023)でノーランとタッグを組んだマット・デイモンが出演交渉中と伝えられている。ちなみにユニバーサルは本作の情報を公式には一切発表していないため、今回のホランドのコメントが初めての“公式認定”となる。
ノーランといえば、映画のプロットやキャラクターなどに関する詳しい情報をなるべく伏せておくことでおなじみ。なホランドだが、マーベル映画に続いて、またもや超厳戒体制の極秘企画に参加することになる。最近は秘密を守ることにも慣れてきたようだが、公開までの約2年、うっかりネタバレを回避することができるのか?
撮影は2025年春に開始予定。ホランドは自身が主演する『スパイダーマン』第4作(タイトル未定)の撮影をため、タイトなスケジュールでの参加となりそうだ。なお、同じく春より撮影が始まる『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』への出演については現時点で不明。
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