大和商業が生徒会選挙 投票箱と記帳台使用して
大和商業高等専修学校(窪田正仁校長・生徒数226人)は11月29日、「令和7年度新生徒会役員選挙」を実施した。
同校の生徒会選挙では、実際に市議選などに使われている投票箱と記帳台を使用している。10月に衆議院議員総選挙も実施されたことを受け、有権者となる3年生を対象に、選挙についての学習も行われた。
当日は市選挙管理委員会の職員や、大和市明るい選挙推進協議会の菊地慶子会長も訪れた。体育館で選挙に関する概要や市内の投票率についての説明のほか、各立候補者たちによる演説や応援演説なども行われ、生徒たちは熱心に耳を傾けていた。
投票した阿子嶋望美さん(3年)は「一番最初だったので緊張した。今年の衆院選は投票を行ったので、今後も投票に行きたい」と話した。