KO-D無差別級を賭けクリス・ブルックスにvs佐々木大輔! DDT『Ultimate Party 2024』で激突
DDTプロレスリングの2024年を締めくくる年末ビッグマッチ『Ultimate Party 2024』が、12月28日(土)に両国国技館(東京都)で開催される。
注目の対戦カードは、王者・クリス・ブルックスに佐々木大輔が挑むKO-D無差別級選手権試合だ。
クリスは11月4日(月)に行われたタイトルマッチで青木真也を破り、KO-D無差別級王座を1年ぶりに奪還。その試合後にリングに上がり、対戦を要求したダムネーションT.Aの佐々木大輔の挑戦を受けることを承諾した。
両者はシャーデンフロイデ・インターナショナル、ダムネーションT.Aというお互いのユニットを巻き込んだ激しい抗争を展開。12月1日(日)には両軍がシングル5番勝負で対戦し、その1戦目でクリスvs.佐々木の一戦も実現している。しかしこの時は試合時間が10分ということもあり、時間切れ引き分け。試合後、佐々木は「10分じゃ足りねえ。次は100分用意しろ! お前がチャンピオンでいられるのも、あと28日だ!」とクリスを挑発していた。
因縁深い両者の一騎打ちが、年末の大一番で実現。念願のタイトル返り咲きを果たしたクリスが、悪の限りを尽くすもレスラーとしての確かな実力も兼ね備える佐々木の挑戦を、どう受け止めるのか。KO-D無差別級ベルトは、どちらの腰に巻かれて年を越すのか。2025年のDDTマットの行方を占う意味でも注目だ。
■KO-D無差別級選手権試合
<王者>クリス・ブルックス vs. 佐々木大輔<挑戦者>
注目のもう1試合は、青木真也&中村圭吾 vs.拳王&大和田侑のスペシャルタッグマッチを挙げたい。
11月23日(土)に行われた後楽園ホール大会で、青木が「2025年1月1日、ノアの日本武道館に俺は拳王を討ちに行く!」とマイクでアピールすると、当の拳王が乱入。「ノアのリングにおまえなんか来るんじゃねぇよ!」と青木の参戦を拒否した。
すると青木は「じゃあ。12月28日、両国でもいいぞ! 1対1で」と再度要求。拳王はこの場で付き人の大和田侑を倒したら考えてもいいと条件を出した。そしてすぐさま行われた青木vs大和田は青木が秒殺勝利。しかし「青木さん、俺にもやらせてください。DDTファンをけなすようなクソ金髪野郎。俺がやってやる」と中村も拳王に突っかかって行き、リング上は大混乱に。急遽、4人による両国での対戦が決まった。
拳王がDDTマットに上がるのは2020年6月6日の無観客配信試合以来4年半ぶり。DDTとプロレスリング・ノア、お互いの団体のプライドもかかる一戦の行方はどうなるか?
■スペシャルタッグマッチ
青木真也&中村圭吾 vs. 拳王&大和田侑
その他の対戦決定カードは以下の通り。
■第85代KO-Dタッグ王座決定戦
MAO&To-y vs. 遠藤哲哉&高鹿佑也
■スペシャルシングルマッチ
グレート-O-カーン vs. 男色ディーノ
■スペシャルシングルマッチ
秋山準 vs. 納谷幸男
■スペシャルシングルマッチ
上野勇希 vs. 正田壮史
■スペシャル6人タッグマッチ~桜庭大翔デビュー戦
KANON&MJポー&桜庭大翔 vs. HARASHIMA&飯野雄貴&高尾蒼馬
■スペシャルタッグマッチ~O-MENZ 隈取デビュー戦
平田一喜&隈取 vs. 大石真翔&彰人
■DDTvsTJPW全面対抗6人タッグマッチ
大鷲透&スーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多 vs. 辰巳リカ&ハイパーミサヲ&原宿ぽむ
■6人タッグマッチ
石川修司&松永智充&川松真一朗 vs. 高梨将弘&佐藤大地&石田有輝
■タッグマッチ
デムース&イルシオン vs. 夢虹&須見和馬
※試合順は未定