箱根ロープウェイ 大涌谷駅に新スポット 展望台や限定スイーツも
(株)小田急箱根が4月25日、箱根ロープウェイ大涌谷駅1階と駅前広場を「ちきゅうの谷」としてリニューアルオープンした。「黒・ジオ・風」をテーマにした新たな展望エリアで、蒸気が吹き上がる大涌谷のダイナミックな地形や風をより身近に体感できる。
今回のリニューアルでは、直径約18mの回遊テラスで足元からも風が感じられる「風の輪テラス」や谷の上に約11メートル突き出し、ガラス床越しに蒸気が立ち上がるさまを見下ろせる「息吹のデッキ」、ロープウェイに最も近い写真スポットでスタンディングカウンターもある「大空のほとり」の3つの新スポットができた。
また、駅1階のショップ「谷のマルシェ」では、箱根の土産品や、神奈川ゆかりの商品のほか、展望エリアに広がる景観をイメージしたオリジナルスイーツやドリンクなども販売している。
担当者は「地球のパワーを感じてもらい、また行きたいと思う場所になれば」と話している。
大涌谷駅の営業時間は、午前9時から午後5時(12月と1月は午後4時15分)。谷のマルシェは9時30分から4時30分(フードとドリンクは4時)。